もうとっくに日付けが変わっちゃいましたが、
はい、今日の稽古も台本はありませんでした。
ということで、前回、練習した日本髪のおさらいと、
男性陣は所作をみっちり。
とにかく、日本髪にしても所作にしても、
一朝一夕で何とかなる、というシロモノじゃありません。
若い人ばかりの、そこそこ人気のある劇団で、
所作どころか、着物もマトモに着られていないまま、
着物で暮らしている人の役をやっていたりすると、
リアリティは演技だけじゃないだろ?
と突っ込みたくなります。
だから髪を結うのも、浴衣姿。
今回のキャストは、着物慣れしている人ばっかりなのですが、
それでも、もっと上の着物慣れを目指します。
日本髪の方は・・・、
もうこれは、この劇団さんのこだわりですね。
実際、当時のように自前の髪で結うと、
なんかぐっと雰囲気が出るんです。
2年前も結いました。
大変なんだけど、けっこう華やぐのですよ、女として。
ただ、昔の女性は、もっと髪が長かったし、
シャギーも入れてなかったし、パーマもかけてなかった。
それを、無理やり結っちまおうってワケですから、
かなり無理があります。
まず、足りないところに入れるアンコを制作。
こういうフワフワのものを伸ばして、丸めて、
さまざまな形を作ります。
1人5個、髪にくっつけて、やっと日本髪が完成!
なーんて、書けば簡単そうなんですけどね、
これがまた、上手くいかないんですよ~。
本番に入ったら、使える時間は20分~30分。
今は40分~50分かかっています。
手を思い出して、手慣れして、
手早く、きれいに、作るために、
時間のある間に、ひたすら練習あるのみ!
私は他にも「やらなきゃならないこと」があるので、
今のうちに、とにかく頑張らねば。
でも・・・早く芝居したいな・・・。
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