朝起きて最初に窓から目にするのはセナ(元老院)。こちらはリュクサンブール公園内にあるマリー・ド・メディシスゆかりのリュクサンブール宮殿。(今は元老院の会議場として使われています。)イタリアから嫁いでくるメディチ家のお姫様のためにイタリア風にしつらえらえたとか。そんな遠い遠い昔のお話が今も目の前に存在することに毎日感動。
毎朝、こんな光景を目にしています。今回はいつものオデオン広場側の部屋ではなく、こちら側。サン・シュルピスの鐘の音も聞こえます。
月桂樹の冠を着けたこのお姉さんは誰?6区にある1200年代のパリの城壁跡(実はそんなものがご近所に何気に存在しているのです。)に描かれた美しい女性像。壁面に描かれたとは思えない写実的で美しい仕上がり!(とはいえ、右上の文字のごとく、鼻に掛かったお姉さんも謎。)また時間を見つけて、ルーブル美術館を彷徨いたくなってしまいました。果たして今回は行けるでしょうか?
繊細なメタルワークに萌える!以前でしたら、何気ない買付けの日常でしたが、約一年振りに訪れてみると、街のデティールのあれこれが目につきます。この繊細なドアのメタルワークからこぼれる灯が美しく、この中はどうなっているんだろう、と想像が掻き立てられます。