さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

今年もお世話になりました!

2014-12-30 | 日常生活

 年末は自宅のある名古屋に帰り、念願のコタツ生活を過ごしています。東京の家も自宅ですが、やっぱり名古屋の家が一番!家族みんなが近くにいることもあり、ほっとします。今回、コタツに入ってするべく細々した仕事も持って帰ってきたのですが…コタツと仕事の相性がきわめて悪いことを実感!このボタン台紙とボタンを持ち帰って、せっせと台紙付けをしていたのですが、すぐ眠くなって大変!半分眠りながらも台紙付けを終えました。(笑)

 明日は大晦日ですね。今年もお世話になり、ありがとうございました。どうぞ皆様も良いお年をお迎え下さい。

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今年最後の営業日

2014-12-28 | 日常生活

 本日は今年最後の営業日。心置きなく名古屋に帰ることが出来るよう、最後に残っていた様々な雑用を済ませ、年末らしくガラス拭きなどしてみたり、バタバタとして過ごしました。そして、少し早いのですが来年1月の誕生石のページもUP!本当は年内に新着商品の更新を目指していたのですが、時間切れになってしまいました。年明けは次々更新していきたいと思っています。

 今晩新幹線で帰省するのですが、台紙にボタンをつけたり等、細々した仕事を持って帰るので、コタツに入りながらそんな仕事をして年末年始を過ごそうと考えています。(名古屋の家にはコタツが置いてあるので、しばらく前からひたすらそれを楽しみにしていました。笑)年末ですが、このブログもまだ名古屋からも書き込むつもりにしています。

 年末のお忙しい時期ですが、皆様もどうぞご自愛下さいませ!

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昨日は谷井先生のお人形展へ

2014-12-27 | アンティーク

 年も暮れて参りました。昨日は臨時休業、私達は池袋東武百貨店で開催中の谷井真由美先生のお人形展へ。12月はあちらこちらでお人形展が開催されましたが、このお人形展が今年の最後を飾る開催ではないでしょうか?

 私も河村も、フレンドリーでさっぱりした気性の谷井先生のファン。先生にお目にかかるのも楽しみでしたし、作品の数々を拝見するのも楽しみ。今回もDMになっているこのオリエンタルブリューをはじめとする大作が多く(中には「このモールドは日本で私しか持っていないと思う。」と先生がおっしゃる大きなお人形も!)、とても見応えがありました。

 開催は池袋東武百貨店6階1番地美術画廊で、12月31日4時30分までです。

 昨日は銀座のお世話になっているアンティークディーラーに年末のご挨拶、それから池袋へお人形展を見に行き、その後自宅の近くの美容室で今年最後のカット、さらにその後は中野で同世代のアンティークディーラー8人で忘年会!帰ったのはなんと終電(!)でした。(終電に乗るなんて何年振りのことでしょう!?)

 明日は今年の最終日。明日はお正月の「初売り」の準備をして今年の最後にしたいと思っています。

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ポーランドのクリスマス

2014-12-25 | 日常生活

 

 今日は12月25日、「何かクリスマスらしい画像はないかしら?」とパソコン内を探しているうちに、こんな画像を見つけました。(以前、「買付け日記」のページにもUPしたことがあったかも…。)

 こちらは私達がいつも滞在しているパリの6区、オデオンにあるポーランド語の書籍の専門店。これはポーランドのクリスマスデコレーションなのだそう。行ったことがないため、感覚的には遠い東欧の国ですが、このデコレーションを見た時からポーランドに興味が湧いています。(オーストリアから東には行ったことがないので、また是非その辺りの国々へも行ってみたいです。)この書店、かつてソルボンヌと呼ばれたパリ大学からも近いので、若い頃のキュリー夫人が足を踏み入れたことがあるかもしれませんね。

 さて、明日の12月26日(金)は、今週水曜日営業したため、臨時休業致します。お間違えのないよう、宜しくお願いいたします。

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★Joyeux Noël ★

2014-12-24 | 日常生活

 今日はクリスマスイヴ。皆様に素敵なことが沢山ありますように♪
普段はお休みの水曜日ですが、エンジェルコレクションは本日も営業いたしております。今週のお休みは26日の金曜日。どうぞお間違えのないよう、お願いいたします。

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明日はクリスマスイヴ

2014-12-23 | 日常生活

 今日のお休みは皆様いかがお過ごしでしたか?昨日は夕方遅くに染め花Horryの矢野仁代さんが到着、ちょうど名古屋から東京のご主人の元にいらしていた創る人芽里の芽里さん(ただいまウエディングドレスのお仕事はお休み中)も誘い、お店の終わった後は四人でお食事へ。(実は、芽里さんも矢野さんの染め花教室に通っていたので、全員顔見知り。仲良しなのです。)みんなで楽しくお食事した後、矢野さんは翌日の鎌倉でのワークショップのため、新横浜のホテルへ帰って行かれました。そして、今日矢野さんは鎌倉で無事講習をされたはずです。

 今日はアポイントメントオンリーの日でしたが、通常通り営業。いつもはお休みの水曜日ですが、明日も営業いたしております。今週のお休みは26日の金曜日。どうぞお間違えのないよう、お願いいたします。

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クリスマスのお花

2014-12-21 | フェア

 ただいま開催中の染め花horry「クリスマスの染め花展」のお花でこんなクリスマス向きの画像を作ってみました。中央にはアンティークの祈祷書、下にはセルロイド製のマリア様のカード、ピクェのクロスはべっ甲にゴールドとシルバーの象眼製。(こちらはクリスマス時期に便利に使っている私の私物です。)

 ちょっとホワホワにぼかしすぎたでしょうか?でも、染め花horryのお花はこんな優しい雰囲気なのですよ。今回は染め花horry「クリスマスの染め花展」特設ページより通販でもお求めいただけます。どうぞご覧になって下さいね。また、明日の夕方には染め花horryの矢野仁代さんが来店の予定です。時間ははっきり決まっていませんが、ひょっとしたらお目にかかれるかも! 

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「買付け日記 」やっと出来た!

2014-12-20 | 

 毎度なかなか進まない「買付け日記」ですが、やっと完了!どうぞこちらのスライドショーで画像もご覧になって下さいね。思えば、「ありゃ~!」という普段はありえないびっくり続きだった今回の買付け。久し振りにドキドキする出来事続きで、今思い出すとそんなマゴマゴしている自分に笑ってしまいます。

 買付けの始まりはいつも名古屋での催事やお店での個展でお世話になっているarmariumのカンダチナツさんと一緒で楽しく過ごし、その後はリヨンへ一泊旅行。(リヨンへ向かう途中にひとつめのドッキリが起こった訳ですが…。)ロンドンでは様々な人にお世話になり…。

 今回も一生懸命買付けをして参りましたので、そんな買付けの一コマを覗いていただければと思います。

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今日のお花

2014-12-19 | フェア

 染め花horry「クリスマスの染め花展」開催中の今日は、赤いフェルト生地のジャケットに合わせて、こんなまん丸なお花を選んでみました。今朝、出勤してきて、お花をディスプレイしているガラスのキャビネットの中からこれをチョイス!お客様に「ジャケットと色がぴったり!」お褒めいただき、悦に入っています。

 案外、地厚なお洋服には、こんな丸いお花が着けやすいかも…。冬のコサージュも良い感じ。ちなみに今日小さなパンジーのお花を選ばれたお客様は、まるで春を先取りしたようで素敵でしたよ!「クリスマスの染め花展」は来週木曜日まで。来週は、通常アポイントメントの火曜日も、店休日の水曜日もオープンしております。(替わりに26日の金曜日にお休みをいただきます。)どうぞお店に見にいらして下さい!

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ハンカチ・ボーダー・襟・服飾小物新着14点をUPしました!

2014-12-18 | アンティーク

 今日も寒かったですね!!今日は私もお店で愛用の電気ひざ掛けにくるまり(私の座っているすぐ横の壁の向こうは外。壁からしんしん冷えてくるのです。)、パソコンに向かっていました。
 お待たせしました。新着レースをUPしました!今回はハンカチ・ボーダー・襟・服飾小物新着14点をUP!今回も美しく、興味深いアイテムが揃いました。どうぞレースのページをご覧になって下さい。(ホームページの画像はクリックすると大きさサイズでもご覧いただけます。どうぞ拡大してご覧下さい。)

びっしりとステッチが施された百合の紋章フルール・ド・リス模様のハンカチです。その密度の高い緻密なステッチ、類い希なニードルの細工には、ただただルーペを手にしたまま見入ってしまいます。フルール・ド・リスはフランス王家に由来する紋章、フルール・ド・リスの紋章と同じようにデザイン化されたイニシャルも興味をそそります。糸の重みが感じられるホワイトワークの逸品です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8201.htm

フランス語で「イギリスレース」と意味する名前、ポワン・ダングルテールのベルギー製のレースです。(その興味深い名前の由来はどうぞホームページをご覧になって下さい。)ボビンレースで作られたお花のモチーフとそれをつなぐニードルによるグランド(ネット)の混合技法。ニードルだけの細工に比べて、どこか柔らかい優美な雰囲気が持ち味で、ナポレオンの二番目の妃マリー・ルイーズは自国のアランソンよりもポワン・ダングルテールを数多く所有していたとか。とにかくこのネットの繊細さには目を奪われます。通常は生地の部分に細工されることの多いイニシャルのモノグラムがレースの部分に細工されている点も興味深いです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8202.htm

フレーム付き、ゴージャスなポワン・ド・ガーズのファンです。こちらも薔薇の花びらがポケットになったポワン・ド・ローズで、薔薇づくしの美しい模様に、繊細なニードルの透かしの細工もたっぷり施されています。レースの美しさはもちろんのこと、特に美しいのは広巾のマザーオブパールの骨で、幅が広い分、マザーオブパールの虹のような真珠のような光沢が存分にお楽しみいただけます。豪華なハンドメイドのシルクのタッセル付き、当時の貴婦人が手にした優雅なアイテムです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8232.htm

広巾のため、婚礼衣装用と思われる4mもの長さのポワン・ド・ガーズのボーダーが出てきました。華麗で繊細、しかも薔薇の花びらの部分がポケットになったポワン・ド・ローズの細工になっています。どのような花嫁の衣装を飾ったのでしょうか?特にメダル形の中の繊細なニードルの細工に目を奪われます。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8203.htm

リボン状に延々と連なる小さなパールの細工に圧倒されるポワン・ド・ガーズのボーダーです。大きめのお人形の衣装にもおすすめ!ポワン・ド・ガーズは元々ベルギーのレースですが、メダル形とリボン状の模様がどこかフランス風な趣を感じさせるレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8204.htm

薔薇の花びらがポケットの細工になったポワン・ド・ローズのカフスのペアです。綺麗に柄合わせされ、縫い留められていますが、糸を外すとボーダーとしてお使いいただくことも出来、お人形にもおすすめのサイズです。19世紀らしい可憐な雰囲気のニードルレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8215.htm

上のカフスとまったく同じ模様、同じドレスに付いていと思われるポワン・ド・ローズです。小さなサイズで、ボーダーというより、パーツといった方が良いようなアイテムですが、実際に素材としてお使いいただくのにおすすめ。(躊躇せずはさみが入れられるのでは?)まったく同じ在庫が2点ありますので、対でお使いいただくのも良いかもしれませんね。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8220.htm



柔らかい透けるほど薄いモスリンの生地に考えられないほど繊細な18世紀の手仕事。サテンステッチやケーブルステッチなどの手刺繍と、糸を抜いたり、くくったりすることによって模様を作り出すドロンワークとによって表現したドレスデンワークのボーダーです。12種類にもなる、その作り出された細かなそれぞれの模様はとても人間がしたとは思えないほど。是非お店でルーペ片手に実物をご覧いただきたいレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8205.htm

ヴィクトリア女王ゆかり、イギリスのボビンレース、ホニトンの広巾ボーダーです。今まで数々のホニトンを扱ってきましたが、これほど広巾で状態の良いボーダーはありませんでした。お水に浸かった形跡のないデッドストックと思われる状態の良さ。ベルギーのデュシェスに比べて素朴な趣の物が多いホニトンですが、広巾ということもあり、大変豪華なレースです。透かしになったフィリングの細工も大変繊細です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8206.htm

このびっしり緻密に細工されたレースからイメージするのは「熟練」の文字。非常に熟練した作り手が作り出したと思われる広巾のボーダーです。タティングレースでこうした広巾の物は珍しいアイテムのひとつ。両端が切れ端ではなく、綺麗に細工されている点にも注目です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8211.htm

光沢のあるプリーツと透けるプリーツ、ふたつのプリーツ素材で作られたチャーミングな初聖体のポシェットです。初聖体に関してはホームページをご覧いただくとして、これを白一色の衣装に身を包んだ少女が身に着けたかと思うと、何ともロマンティック。きっと美しい光景だったと思います。サシェなどを入れて、インテリアとして飾っていただくのもおすすめです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8230.htm

★染め花horry「クリスマスの染め花展」特設ページ***

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