京都骨董祭が始まりました！

八重桜は薄い薄い花びらが可憐。こんな髪飾りがあったら可愛いですね。

河原町通りを歩いていたらこんな美しい干菓子に出会いました。色も形も日本の伝統的な意匠って本当に素敵！

こちらは二条通のアンティークのかんざしや帯留めを扱うお店で。アメジストの透明感のある紫が魅力的。どんなお着物と合わせましょうか？

 

 

　ようやく始まりました京都骨董祭、今日も京都だけでなく関西のあちこちからお馴染みのお客様にお越しいただき、小さなブース内も大賑わいの様相でした。お客様もそれぞれジュエリーのお好きな方、レースのお好きな方、刺繍のお好きな方、お人形をお作りになる方、皆様それぞれの世界をお持ちで、思わずおしゃべりも弾んでしまいます。骨董祭は、まだまだ明日、明後日と続き、どんな方がいらっしゃるかとても楽しみです。

 

 

　さて、骨董祭が終わったアフターファイブは、今日も京都の街に河村と共に繰り出しました。まず最初に向かったのは、四条河原町の老舗の喫茶店「喫茶室フランソワ」。前回の骨董祭の折には、私がひとり東京にいるのを良いことに、河村ひとりで遊びに来た因縁の場所です。私は今回初めて訪れました。1934年創業のここはなんと国の有形文化財にも指定されています。「応接間」という言葉を懐かしく思い出すようなレトロな空間とホームメイドの美味しいケーキに、私も河村もまったりくつろいでしまいました。

 

　河原町通りを歩き、そのまま寺町にあるいつものレストラン、ブションへ。京都へ来ると決まってくるここは私達のお馴染みのレストラン。今日の私達のメニューはアントレにサラドニソワーズ（河村）、スープドポワソン（さかざき）、そしてプラは二人ともスズキのポワレ！アントレを食べながら、「なんだかこのメニュー、南仏みたいで美味しいね。」とニッコリ。ご機嫌で食べていると、偶然仲良しの名古屋在住のフランス人のアンティークディーラーがやって来てびっくり。彼も同じく京都骨董祭に出店していたのでした。「え～、どうしてここに！？」とびっくりするやら嬉しいやら。ありがたく彼のビズーを受けたのでした。

 

　明日も骨董祭の会場でお待ちしております♪

 

 

 

 

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新入荷のレースをUPしました！

京の桜

　いよいよ明日は京都骨董祭。今日は朝から搬入と準備のため、京都へ向かいました。昼前に京都に到着、荷物を会場に入れ、夕方まで飾り付けにいそしみ、今回も可愛くディスプレイ完了！

　そして、お待ちかね。早速今日から春の京都観光へ。「南禅寺へ行ってみたい！」という河村の発案を受けて、会場からそのまま車で向かいました。この時期、いつもは咲いている鴨川沿いの桜も今回は見られず、「やっぱり今年はまだ咲いていないのね。」と残念がっていたところ…向かった先の南禅寺ではソメイヨシノは咲いていないものの、枝垂れ桜や山桜、様々な桜が！美しい景色を見ると幸せな気分になりますね。以下、画像でどうぞ。

大きな枝振りが立派な夕暮れの枝垂れ桜。ほぼ満開でした。

五弁の桜の花びらって、なんて愛らしい！

遠くに煙る桜と真っ白な木蓮のコンビネーション、それは美しい組み合わせでした。

河村の目的はこの水路閣。琵琶湖と京都を結ぶ疎水事業として1890年に竣工したこの水路橋は、苔むした煉瓦造りが印象的。この上には琵琶湖からの疎水が流れています。この水路閣を見た瞬間、私達が発した言葉「まるでポン・デュ・ガールだ！」そう、何年か前に訪れた南仏にあるローマ時代の遺跡ポン・デュ・ガールを彷彿とさせました。

水路閣の上はこんな風に水が流れています。このさらさらそよぐ疎水の音をお聞かせできないのが残念。

　という訳で、明日からの骨董祭、お待ちしております！

　

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新入荷のレースをUPしました！

新入荷のレースを更新！

　さあて、ようやく新入荷のレースをUPしました。今回も画像付でちょっぴり説明いたしますので、どうぞご覧になって下さいね。

ポワンドローズのファンは久し振りの出物！様々なニードルポイントの繊細なレースの細工も魅力的ですが、マザーオブパールの骨の部分も透かしに象眼の細工も華やか。ボックス付なのもポイントです。

タティングレースは貴婦人のレース、当時の貴婦人達は、身分の高い人への謁見を待ちながら手慰みにシャトルを動かしたのだそうです。今回入荷したのは、珍しいタティングレースのパラソル。私が前回、同様なものを目にした時から既に数年が経つでしょうか。アンティークらしい一品です。

アランソン好きの方にはおすすめのボーダー、今回は「可愛い系（笑）」です。アランソンらしい裾の細かいニードルポイントの細工に魅了されます。

ポワンドガーズのハンカチもしばらく振りの入荷。昨今は、イギリスでもフランスでも本当にこういったハンカチが数少ないのです。今回は薔薇の花びらがポケットになった薔薇づくしのポワンドローズ。

こちらマルチーズボビンの黒も、しばらく扱わなかったアイテム。元々、喪服用の黒のマルチーズ、手芸をする方ならお分かりになるかと思うのですが、黒糸でレース織るのは糸が見づらくとても骨の折れること。たっぷりと大振りなストール、身に纏うとより素敵ですよ。

コットン製、シルク製、それぞれ魅力的な素敵なブラウスが入荷しています。どうぞお好みで！

いよいよ明日は京都骨董祭の準備のため京都へ。骨董祭は明後日から、皆様のお越しをお待ちしております！

　

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新入荷のレースをUPしました！

いよいよ

　いよいよ今週末は京都骨董祭、明日はサロンで骨董祭に向かう準備をし、明後日から京都へ向かいます。思えば先月、神戸骨董祭から戻って一ヶ月、こんなに長い期間を自宅で過すのはとても珍しいこと。自宅で過すのが大好きな私達ですが、長らく「旅芸人生活」もしくは「ジプシー生活」の染みついている習い性か、そろそろどこかへ他の場所へ、出張に行きたくなってきたところでした。

　例年、この時期の京都は桜をちらほら見ることが出来るのですが、今年はどうでしょうか？前回10月の京都骨董祭の折には、東京のプランタン銀座のフェアと重なってしまったため、私は京都へ行けず河村だけの出店でしたので、私にとっては久し振りの京都。今回はどこに行こうかな。また木屋町通りにある古い喫茶店ソワレにも行きたいな。久々に京都のお客様とお目にかかるのが楽しみです。

　ホームページの更新作業も順調です。こちらも同様に“いよいよ”ですので、どうぞお楽しみに♪

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新入荷のグッズをUPしました！

お見舞い申し上げます。

　皆様、地震の被害はありませんでしたか？昨日の朝、私は地震の揺れで目覚めました。私が住む名古屋でも大きな揺れがしばらく続き（自宅のある名古屋市千種区は富山の方から続く同じプレート上にあるとかで震度3でした。）、収まるまで不安なひとときを過しました。まだ震源地近くでは余震が続いているそうで、本当に能登半島および震源地近くにお住まいの方々にはお見舞い申し上げます。

　そこで心配になったのは、昨年の夏休みを過した能登半島にある能登島。美しい海で海水浴三昧、「ここは竜宮城か？」とまごうような美味しい海産物三昧で楽しく過した能登島。またこの夏、いえ時間があったらいつでもいいから訪れたい、と思っている私達にとって、能登島の被害がとても心配です。あの素朴で趣のある黒瓦に板張りの屋並みはどうなっているでしょうか。テレビのニュースを心を痛めながら見ています。

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新入荷のグッズをUPしました！

作業場の様子

　サロンへお越しになった方でしたらお分かりだと思いますが、サロンのバックヤードは、私と河村の作業場になっています。それぞれ机を並べ、普段名古屋にいるときはそこでアンティークのお手入れをしたり、パソコンでホームページの更新の準備をしたり、商品の発送の準備をしたり、日常の仕事をしています。

　今日は一日かかって自分の机周りの大そうじをしました。ずっとしばらく忙しくしていたこともあり、私の机の上は様々な書類や色々な郵便物が積み重なり雪崩一歩手前、他にもボンドや荷造り用のテープ、商品を磨くペーパーやクロス類、トレイに入ったまだ手入れをしていないレースや布、定期購読しているフランスのアンティーク雑誌や分厚いオークションカタログ等々がうずたかく積み重なり、机の面積の半分以上を占めたひどい状態。机の前の壁とコルクボードは、買付けのレシートやアンティークの資料など見境無く張られ、こんなところは河村以外の誰にも見せられません。

　今日は日頃の無精を一転し、大清掃。昨年分の書類ははまとめてファイリング、机周りだけだというのに、なんと2袋分（！）のゴミを処分し、晴れてさっぱりした仕事場になりました。そんな中、レターフォルダーの中も整理。今までにいただいたお客様からの沢山のお手紙も、お友達から送られた毎年のバースディカードも皆まとめて、クローゼットの中のチェストの引き出しへ大事にしまいました。

　これで明日からは気分も新たに仕事できそうです。さっぱりした仕事場をちょっぴり公開。アンティークのカードやオリジナルのポストカード、河村の撮った写真やお気に入りのドアノーの写真、フランスの雑誌のページ。白っぽいハート型はお客様からいただいたタティングの作品、左下の写真は妹と甥っ子とのショット。

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祝 30万カウント！

　今日は、久し振りに暖かい一日でしたね。朝、サロンへ向かおうと自宅から外へ出ると、まばゆい光りの明るさに思わず目をしばたかせてしまいました。これが買付けだったら、迷わずサングラスをしているほどの陽気です。サロンへの道すがら、きれいな緑色のメジロの姿も見かけました。これで本当の春の到来となって欲しいものです。

　さて、昨晩めでたく30万カウント達成しました！ホームページを立ち上げた6年前、まさかこんな日が来ようとは思いも寄りませんでした。今回お客様からいただいたメッセージ通り「100万カウントを目指して」これからも頑張っていきたいと思っています。（いったいあと何年かかるのでしょう？）今後ともご愛顧、宜しくお願いいたします。

　もうすぐ、また新たな商品のUPを予定しておりますので、こちらもお楽しみに！

　

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フランス語のレッスンその後

　河村と一緒に、ここ三年ほど受けていたフランス語の個人レッスンですが、残念ながらつい最近終了となってしまいました。理由は先生のオメデタ、妊娠されたことです。とてもおめでたいことですが、せっかく続けてきたレッスンなので（たいして上達もしていないのですが）、このまま終わってしまうことがとても残念です。それと同時に、せっかく仲良くなった先生ともこれっきりなのは淋しいこと。

　そんな折、フランスのサイトをあちこち見ていましたらフランスのラジオ局のサイトへたどり着きました。フランスの曲がかかるのはもちろんですが、フランス語のMCが入るのが魅力、「何を言っているかよく分かる」ということはないのですが（笑）、美しいフランス語の響きがとても心地よく感じます。聞きながら、「早くフランスへ行きたいなぁ。」と心はフランスへ。よろしかったら、一度聴いてみてください。

Radio France “fip” ecouterをクリック！

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ただいま30万カウントキャンペーン中♪

「買付け日記」ようやく終了。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

コレクションボックス

　昨日、徳川美術館を終えた後、夕方からちょっぴりお買い物へ。こんなネットの扉のキャビネットを購入しました。自他とも認める香水好きの私、常にバスルームの化粧台の上や鏡台の上には様々な香水瓶が無造作に並び、その邪魔なこと、邪魔なこと。買付けの度、「もうこれ以上香水は買わないように！」と河村からのお達しがあるにもかかわらず、免税店やフランスのパフュームリーで気になった香りやボトルの香水があると、ついつい買わずにいられなくなってしまう困った性分の私です。

　キャビネットを化粧台の横の壁に掛け、そんな香水瓶の一部と私が少しだけ持っているアンティークの香水瓶とを一緒にディスプレイしてみました。上の段はブルー系の香水、下の段にはピンク系の香水とアンティークの香水瓶。こうして入れてみると、なんだかコレクションボックスのようです。扉を開け放しにしておけば、お風呂上がりやシャワーを浴びた後、どの香水を着けようか、これなら一目瞭然、ちょっぴり女性らしいコーナーが出来ました。

　結局いつも着けるのは決まった香りであるにもかかわらず、まだまだ欲しい香水もあるし、あぁ、また買付けに行くと買ってしまいそう…。ちなみに最近のお気に入りはLOEWEの“ami aire”。「自分らしく」という素敵な意味あいを持つこの香水、トップノートは柑橘系、ミドルノートはフローラル、ラストノートはヒノキのさっぱり系で、湿度の高い日本で着けるにはぴったり。何を隠そう、実はお客様からいただいたもの。しっかり使わせていただいています。

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「買付け日記」ようやく終了。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

お休みの日

　今日は久々にお休みをいただきました。前々から楽しみにしていた今日、どこへ行ったかというと…徳川美術館の「雛まつり展」へ、ビスクドール作家の富野さんもお誘いし、河村と一緒に三人で出掛けました。

　先日、関東のお客様が名古屋までこの「雛まつり展」を見にいらっしゃった折、サロンのフェアへも来てくださり、それからというもの「私も行きたいなぁ。」という思いが募り、今日行くことを楽しみにしていました。

　この徳川美術館は、江戸時代に尾張徳川家の別邸だった場所に建った美術館ですが、広大なお庭も特徴で、そのすべてを含んで「徳川園」と呼ばれています。私の母校が近くにあった縁で、高校生だった頃よく足を運んだ場所。美術史の授業で訪れたり（私は美術科の高校へ行っていたので、高校時代から様々な美術の授業がありました。）、部活動のランニングで走ったり、当時は美術館の隣に建っていた図書館へもよく足を運んだものでした。

　そんなことを懐かしく思い出しながら美術館へ。まずは常設展を見て、それから企画展の「尾張徳川家の雛まつり展」のフロアーに向かいます。壁いちめんに並べられた様々なお雛様、19世紀のものが主ですが、古い物ほどお雛様の顔に味わいがあるように思えます。また、大正時代の秩父宮妃ゆかりのお雛様（秩父宮妃の死後、実の妹である尾張徳川家二十代義知夫人に譲られたため、徳川美術館に収蔵されています。）のお道具の小さな裁縫道具の可愛らしいことといったら。小さなはさみや小さな美しい絹糸の糸巻きなど、目を見張ってしまいました。

　美術館の展示を見た後は、お隣にある徳川園のガーデンレストランでランチ。美味しいフレンチを食べ、ちょっぴり優雅な午後を過しました。終日、こんなにのんびり過したのは久し振りのこと。お陰ですっかり気持ちもリフレッシュ。明日からまたお仕事に励みます！

徳川園のお庭の様子。こんな景色を眺めながらランチをいただきました。

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「買付け日記」ようやく終了。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。