久し振りのお休みをいただいた昨日は、まずは銀座ブラ。私達のお気に入り、銀座アンティークギャラリーからもすぐ、昭和30年代の雰囲気を醸し出す一軒家「むとう」でのんびり鯛茶漬けを食し、いつものように東京から信州へ出発!
ここ2年ほど寄る年波のせいか(?)、コンクリートジャングルの東京で過ごした後は、信州の美味しい空気を吸ってワンクッションおかないと次の行動に移れない気がして、東京からの帰りはせっせと信州通いをしています。今回もいざ温泉へ、安曇野の美味しいフレンチレストランへ、そして松本で古本屋巡りへ!
まだ木々の紅葉が美しい安曇野は、まさに「日本の里山」といった感じで、とても心が和みます。今が林檎摘みの最盛期、林檎畑のあちらこちらで収穫する姿が見られました。もちろん、いつも立ち寄る農協で摘みたての林檎を沢山買い込みました。残念だったのは、美味しい天然酵母のパン工房がお休みだったこと。ここの林檎パンはおやきにも似た食感が絶品なのです。ちょっと残念。でもまた次回。
今朝はまず恒例、安曇野いわさきちひろ美術館のカフェで山を見ながらコーヒー。朝のコーヒーが済んだ後は、ミュージアムショップを物色し、私はお手紙好きの母のために(気付くとお友達に手紙を書いているか、電話をしているか、お友達の多い外向的なうちの母です。)いわさきちひろのレターセットをお土産にGet。本当にここはいつ来ても素敵な美術館。
正午と共に意欲満々!予約をしてあったフレンチレストラン“ラート・ドゥ・ラ・サブール”へ。恵比寿のタイユバン・ロブションにもいたご主人の作るお料理は繊細で美味、それに惹かれて毎回安曇野に行っているようなところも。ジビエのこの時期、今日の「シェフのお薦め」は子鹿のソテー。地のお野菜の付け合わせにオレンジ風味の甘みのあるソースとお肉の下に隠し味のように敷かれている紫芋とのとりあわせが美味。いつも美しいマダムに「エゾシカの子鹿、バンビのお肉です。」と説明され、あまりの美味しさに“こじ~かのバンビ~は、おい~し~いな~♪”と、思わず歌ってしまった私達でした。あ~美味しかった!美味しいものってあっという間ですね。
今日の信州はお天気がいまひとつ、気温が上がらない寒い一日。そんな中、お馴染みの松本の街の古本屋巡りをしました。元々、思わぬ出会いを求め、旅先で古本屋をみつけると入ってみないと気が済まない私。今回は残念ながら面白い本との出会いはなかったけれど、そんな行為のひとつひとつが旅先でのアクセントになるような気がします。
最後は甘党の父のために竹風堂で栗の入ったどら焼きを買い、いつもの喫茶店「まるも」へ。1887年から旅館を、1956年からは喫茶を営業しているここは、松本民芸家具が置かれ、なんだかとても落ち着ける雰囲気の喫茶店。コーヒーを飲みながら備え付けの雑誌をめくるなんて、こんなのんびりした気分を味わうのは久し振りの気がしました。
楽しかった二日間のお休みもこれにて終了。あぁ、お休みってなんて時間が過ぎるのが早いのでしょうね。(それにしても食べてばっかりだった気がする!)明日からまた元気に働きます!
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