長かったセール期間もやっと終了しました。ご注文いただきました沢山の皆様、誠にありがとうございました。これでご注文いただきましたすべての方にお返事いたしました。
最近、こちらからお送りしましたメールがお客様の迷惑メールフォルダに入ってしまったり、スパムフィルターではじかれてしまうことが多々あります。万が一、こちらからの返事が来ていない方がいらっしゃいましたら、どうぞメールにてお知らせいただけますよう、お願いいたします。
このたびはありがとうございました。次は20周年目指し、またこれからもいっそう頑張っていきたいと思っています。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
セールもあと一日。最終局面（？）を迎えました。駆け込みでご注文いただいた皆様、ありがとうございます。あと一日、迷っている方もご注文はどうぞ31日までにお願いいたします！
さて、ホテルや列車の手配、そして向こうのディーラー達への連絡もほぼ終え、買付けの準備も万端！といきたいところですが、毎度頭を悩ませるのが持って行く服装。日本はまだまだ連日35℃の日が続いていますが、パリもロンドンも既に秋の気配らしく最高気温が20℃前後、最低気温になると10℃（！）前後。この日本の厳しい暑さに慣れた私の頭には、そんなヨーロッパの気候に合う服装がちっとも浮かんでこないのです。というか、旅支度をするのも暑いですよね。
最低気温が10℃前後という事は、早朝の買付けではかなり寒いと思うので「やっぱりヒートテックの下着は必要かな？」と思ったり、「でもいったいどこにしまったんだろう？」と思ったり、「まさか手袋はいらないよね？」と思ってみたり。薄手のコートは持って行く予定ですが、この暑さの中ではどうも秋の服装がピンときません。
足元も、このところずっとサンダルしか履いていませんでしたが、「そういえば、夏中ずっと履いていないソックスはどこにしまったかしら？」「そうそうスニーカーを持って行かないと！」「帽子って必要かしら？」と服装のことで頭がグルグルしています。
セールもあと二日を残すのみ、今回は9日間と長かったのですが、こうして終盤を迎えるとあっという間だったような気もいたします。今日から最終日まで“Special offer”としまして、お買い上げ金額に応じたアンティークプレゼント（プレゼントが何かは送られてくるまでのお楽しみ！）、代引き手数料無料のキャンペーンを開催中。セール期間が終わりますと、まるで何事もなかったかのように（笑）すべて元のプライスに戻りますので、どうぞこの最終チャンスをお見逃しなく！
さて、このところうちの河村が凝っていること。それは「お弁当」作り！このところ、自宅から毎日サロンへ通って仕事をしているので、お昼はお客様の合間にサロンで食べているのですが、そんな彼が毎朝嬉々として作っているのが「お弁当」。実は、普段買うことのない冷凍食品を買う楽しみに目覚めたらしく、「和総菜」とか「コロッケ」にゆうべの残り物を詰め、ワカメふりかけをかけた玄米ご飯の愛夫弁当（？）を持ってサロンへ出勤しています。え？「サカザキさんは何を作っているの？」ですって？サカザキは冷やした麦茶を入れた水筒を持ってサロンへ。ちゃんと役割分担しています。
さて、セールも佳境に入ってきました。先日も書きましたが、セールが終了するとすぐに買付けの予定なので、このところサロンにいる間はお客様へのメールや商品の発送に追われ、夜は自宅でホテルや列車の予約をしたり、向こうのディーラーにメールを書いたり、次の買付けのための様々な準備に余念がありません。
まず、懸案のベルギー行きですが、パリからの往復の列車のチケットは紆余曲折あったものの何とかインターネットから入手し、結局二泊目はブルージュに泊まることに決定。この画像のような運河沿いのホテルに泊まる予定で、ちょっぴり楽しみにしています。
買付けの航空券や列車、ホテルの手配はなぜかすべて私の担当。国内出張のホテルの手配なども同様です。添乗員さながら、旅程はすべて私が管理し、河村を「社長、こちらでございます！」といった感じでエスコートする、というのがいつものパターン。今回のブルージュのホテルも、素敵なホテルがいっぱいありすぎて困ってしまいました。しかも、パリに比べるとずっと格安。おまけに、朝食付きのホテルが多く、その朝食はなんとシャンパン・ビュッフェ！そう、朝からシャンパンが付いてくるのです。まったくヨーロピアンときたら…。という訳で、ブルージュのみお仕事から離れて束の間の旅を楽しみたいと思います。
とはいっても、いったんホテルから出ると最後、アンティークショップの看板を探してさまよってしまうのですが。
セール真っ最中のサロンですが、今日は遠く関西からお客様にお越しいただきました。いつもは京都骨董祭などでお目にかかるお客様ですが、事前にお電話いただき、「一度サロンへ行ってみたかったんです！」と今日は近鉄に乗って名古屋までいらして下さいました。
骨董祭の会場ではしょっちゅう商品をご覧になっているはずですが、「サロンだとじっくり見ることが出来ます。」とご機嫌。今回はセールということもあり、セール商品以外はほとんどディスプレイしておらず、せっかくお越しいただいたのに申し訳ない気持ち。それでも今日はアンティークのこと、日常のことをゆっくりおしゃべりすることが出来、私達も楽しい時間を過ごしました。
「夕方までにはご自宅へ」ということで、楽しい時間もあっという間に過ぎ、また近鉄に乗って帰って行かれましたが、電車に乗る直前には名古屋駅にある高島屋のラデュレでお買い物も楽しまれた模様。（そうなんです！！名古屋にだってラデュレがあるんです！）エンジェルコレクションとラデュレでのお買い物って、良い組み合わせだと思いませんか？
セールも3日目が終了。連日のセール商品のご注文、誠にありがとうございます。いただきましたご注文にはすべてお返事のメールをお出ししましたし、ご入金いただいた方にはほぼ商品をお送りしましたが、万が一、「注文したのに返事が来てない！」という方は、どうぞメールの方からご連絡下さいね。
さて、9月上旬から買付けの予定で、もう既にだいたいのスケジュールが決まっているのですが…。今回はロンドンから入って、パリへ、そしてパリに滞在中に荷物はホテルに預けてベルギーへ2泊で行く予定ですが、まだベルギーの予定が未定。一日はフランドルの街で終日何軒かのディーラーを回るお仕事で、その日はそのまま泊まるため、以前にも泊まった素敵なデザイナーズホテル（でも田舎なのでとてもリーズナブル。しかもウェルカムシャンパン付き！）を押さえてあるのですが、あと二日をどこに行こうか思案中です。
ベルギーではもう一泊の予定ですが、ブリュッセルへ行こうか、それとも以前にも行ったことのあるブリュージュへ行こうか、はたまたまだ足を運んだことのないゲントへ行こうか、もうすぐ買付けだというのに未だお悩み中です。そろそろパリからベルギー行きの国際列車タリスのチケットも予約しなければならないのですが、なんとなく忙しさにかまけてまだ予約せず。そろそろ近日中には予約しなければなりません。
ベルギー行きの列車はフランス国鉄のサイトから予約するのですが、フランスでは光ファイバーがまったく普及していないらしく、サイトの処理速度は無茶苦茶遅いわ、しかもチケット購入の最中でプツッと止まって固まるわ、「やった～！！もうちょっとで購入！」というところでいきなり「最初から」ということもたびたび。そればかりか、英語版のサイトで予約していたはずなのに、なぜか途中からフランス語版になっていることもしょっちゅう。「SNCF（フランス国鉄）はなんていい加減なんだ～！！」と怒りながらの作業はそれはストレスフルなのです。（もっともSNCFは「<wbr></wbr>すごく」「のろい」「国鉄」「フランス」の略である、という話もあるほど。日本のJRとは所詮比べものにならないのです。）これがその悪名高きサイト、綺麗は綺麗なのですが、思わず「こんな無駄なCGIばっかりだから動きが悪いんだよ！」とブツブツ。
以前、仲良しのアンティークディーラーの彼女が買付け前に、「どうやってもフランス国鉄のサイトから予約出来ない！」と困って電話してきたので、「大丈夫！2～3日経ったら出来るようになるよ。」と適当な返事をしたところ、実際にその通りで2～3日後は何事もなかったかのようにすんなり予約出来たとか。そんな訳で、列車のチケットの予約作業をする前にはちょっぴり覚悟が必要です。
ベルギーといえばチョコレート！やっぱりベルギーへ行ったらチョコレートも食してこないと。
エッフェル塔好きの私のために、今日お客様がプレゼントしてくださったのが右側のエッフェル塔のポーチ、そして左側は同じ方から以前いただいたポーチ。どちらもエッフェル塔が美しく織り出されたしっかりした生地で出来ています。特に右側の今回いただいたエッフェル塔は、19世紀末のパリ万博の情景だとか。調べてみますと完成したエッフェル塔と気球の組み合わせは1889年の万博の風景だったことが分かりました。
旅から旅への生活の私達、小さなアイテムを仕分けることが出来るこうしたポーチは旅先で大活躍！！そして、しっかりした生地が大事な物を入れるのにぴったり！以前いただいた左側のポーチは、国内国外を問わず出張の際に、いつもリングケースや腕時計を入れるウォッチケースなどの大切なジュエリーを入れるのに使っています。新しくやってきた右側のちょっぴり大きめなこのポーチには何を入れましょうか？何か即物的ではない色気のあるロマンティックなアイテムを入れたいと思っています。買付けを前に新しい旅に思いを馳せています。
早速セール商品のご注文をいただきました皆様、ありがとうございました！まだまだ沢山のセール商品がございますし、今回は来週31日までですので、どうぞじっくりお考え下さいね。
さて、エンジェルコレクションは15年前に始まった訳ですが、どうしてこんなお仕事を始めることになったかというと…私自身がそれまで所属していた会社の部署が無くなり、退職が決まったという現実的な事情があったためです。（そうなのです！私も、私の回りのアンティークディーラーの友人達も、親の代からの「二代目」以外は皆それぞれ「カタギ」だった時代があるのですよ。）僅かに出た雀の涙ほどの退職金を手にロンドンへ向ったのが、丁度15年前の8月3日。たぶん数あるアンティーク屋さんの中で、最も少ない開業資金であったろうと笑ってしまうほどの金額でした。
大学を卒業してから6年、それまでも会社で働くかたわら、大学で勉強した日本画の制作を続けていたり、手作りのアクセサリーを何軒かの雑貨屋さんに置いて貰ってお小遣いを稼いだりしていたので、自分の手で何かを作るという行為は日常的なことでした。そして「他所に売っていないオリジナルなもので、それに見合った価格であれば、それは商品になる」ということも、何となく分かっているつもりでした。そんなことから、「この機会にロンドンに行ってアンティークを仕入れれば、それはお仕事になるかもしれない。」とごくごく安易に考えたのが始まりです。（今から思うと、その頃の自分のあまりに安易な考えに呆れてしまうのですが。）会社勤めをする前の美大の学生の頃から、お金もない癖に「何か私に出来る自営業はないものか？」と漠然と考えていて、あまりにも自由な学生時代を送ったせいか、それとも私の生まれ持ったこの性格のせいか（笑）、会社勤めで「人に使われる」ということがまったく向いていなかったという事実も自分で仕事を始めた大きな理由かもしれません。
「ロンドンに行こう！」と決めたその時期は夏、航空運賃が一番高くなる季節です。沢山の飛行機会社の中で一番安かったのが往復13万円台のマレーシア航空でした。それまでに既に三回ほどヨーロッパへ旅したことはありましたが、南回りの飛行機は初めて。それがもう長かったの、長くなかったのって…！まず、名古屋からペナン島（今でもそれがどこにあるのかイマイチ不明です。）に経由して1時間の待ち時間、そこからマレーシアのクアラルンプールへ。クアラルンプールで6時間か7時間の待ち時間。その当時小さな空港だったクアラルンプールには時間を潰す施設は何もなく、ひたすらベンチでひとりで待つのみ。それからがヨーロッパまでのロングフライト。ロンドンに到着したのは翌朝早朝、いったい名古屋からロンドンまで何時間かかったのかよく分からないほど、とてつもなく長い旅でした。その後、待ち時間の長いマレーシア航空を二度と使うことがなかったのはいうまでもありません。
古いものが好きでアンティークに興味はあっても、知識もなく、何を買付けて良いのか分からないまま、当時ロンドンに住んでいた友人の助けを借りて、連日ロンドンのあちらこちらを、そして初回の買付けにもかかわらずロンドンから遠い田舎のフェアにも出没。あまりの疲労と「物を買付ける」というプレッシャー、そしてイギリスの食事に馴染めず、10日間で5キロも痩せて帰ったことは、「私にもそんなデリケートな頃があったの？」と15年経った今では信じられないような思い出です。
現在よりもずっと暇であっただろうに、この仕事を始めた最初の1～2年は仕事を軌道に乗せることに必死で、ほとんど何も覚えていない有り様。そんな中、一番初めの買付けだけはなぜか鮮明に覚えています。今となっては自分のルーツを探るようで本当に懐かしいです。
もうホームページはご覧いただけましたか？またまた今年もセールの季節がやって参りました。今年はめでたく（？）エンジェルコレクション15周年ということで思い切り良く値下げしております。でもこれはセール期間のみのプライス！セール期間が終わると共に、何事もなかったように元のお値段に戻りますので、気になっていた商品がございましたらどうぞこの機会にご一考下さいね。商品のお問い合せはどうぞ遠慮無く！皆様のご注文を心よりお待ちしております。
明日は15年前のオハナシなぞ思い出してみようと思っています。15年前、あなたは何をしていましたか？乞うご期待です！
今日は久々の自宅でゆっくり晩ごはん。東京出張で長らく外食の生活が続いたので、自宅で食べる晩ごはんは久し振りです。今晩は河村お手製のゴーヤと豚肉のチャンプルーとゴーヤのグレープフルーツ和えのゴーヤづくし。特に、先日たまたまテレビの料理番組で見たゴーヤのグレープフルーツ和えは、あまりにも簡単なのに、「爽やかで甘く苦くしょっぱい」というなかなか複雑な味わい。夏向きで、我が家（とはいっても河村と私のふたりきりですが）では大好評でした。（興味のある方はリンクを張っておきましたので、どうぞお試し下さいね。美味しいですよ。）
そして久々の玄米ご飯！我が家では普段様々な雑穀を入れた玄米ご飯を主食にしています。国内でも国外でも、出張中はこの雑穀入りの玄米ご飯を食べることが出来ないのが私達の悩み。白米と違ってお米そのものに味わいがある玄米は慣れると病みつきになります。胃腸の丈夫な方には身体にも良いようですよ。
やっぱりお家で食べるご飯が一番！決して大ご馳走ではありませんが、河村とふたりで自宅での食事になんだかほっとしてしまいました。やっぱりお家って良いですね～。
