新着のハンカチとボーダーはご覧いただけましたか?レースってただただ美しいですね。今回UPしたアイテムのどれもおすすめ、本当は直にルーペを片手にご覧いただきたいところですが、拡大の画像も沢山掲載しましたので、じっくりご覧いただきたいです!

このハンカチ、「買付け日記」でも書きましたが、最後の最後に訪れたノルマンディーで、まだ誰も目にしない在庫の中から出てきた婚礼用のハンカチです。これが出てきたときには、他のハンカチとの「格」の違いに、何も考えず「これ!」と選び、「このためにわざわざノルマンディーまで来て良かった~。」と思いました。誰が見ても納得の素晴らしさです。(ちなみにこの時一緒に出てきたべっ甲の骨のファンは既にSOLDになっています。)

こちらのハンカチは、蔓草のお花も、ラウンドの形も、フリルになった周囲のヴァランシエンヌレースもとても可愛らしいのです。何より、周りのニードルの細工といちめんに刺されたステッチは、それはもう凄いのです!お近くの方は是非現物をご覧に入らして下さい。

この“D”のモノグラムも周囲いちめんのドロンワークも、ただただ見とれてしまいます。このドロンワークの部分も元々はこの薄いローンの生地だった訳で…考えただけでもオソロシイ仕事ぶりです。この“D”にかかったリボンの中の文字は、一生懸命判読しようと試みましたが、どうしても何の文字だか分からず判読できませんでした。どなたかもしお分りになる方がいらしたら、お教え下さいませ。(※その後、カリグラフィーに詳しいお客様から「この文字はhenriette(アンリエット女性名)だと思います。」とご指摘を受けました。なるほど、これですっきりしました!きっと“D”は名字のイニシャルだったのかもしれませんね。)

この18世紀のブリュッセルの柔らかい感じ、自由な感じには心惹かれます。 上のお花の模様も面白いですが、下の「虎の尾」のような植物模様もユーモラスですね。

上のブリュッセルの拡大画像です。この下の「抜き」になった六角形、まるでニードルの細工のようですが、すべてボビンによる仕事です。極小のピコットが付いているところも凄いのです。(「凄い」としか言えない自分のボキャブラリーの無さが情けないです。)


ここまで具体的な模様の18世紀のアランソンは珍しいのではないでしょうか。こんな風に蝶々が飛ぶ模様は初めてです。この何だかよく分からない(笑)18世紀的な植物模様も楽しいですね。何より下の裾の用の複雑な模様と技法には見入ってしまいます。

上のアランソンが一世紀後にはこんな風になるなんて!状態の良い「可憐系(私が勝手に名付けました。)」の19世紀のアランソンです。グランドの小さなドット模様も可愛いですね。
どうぞよろしければお店に実物をご覧にいらして下さい。(心ゆくまでルーペ片手にご覧いただけますよ!)明日21日と22日はお休みとなります。23日木曜日からは平常営業で年内エンドレスです。
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