お待たせしました!ブリュッセルのラペット、ボーダー、アランソン・ポワン・ド・スダンの襟などの18世紀のレース、ポワン・ド・ガーズやホワイトワークのハンカチ、ポワン・ド・ローズやデュシェスの襟、ブリュッセル・アプリカシオンのストールなどの19世紀のレース。ハンカチ・ボーダー・襟・ラペット・服飾小物など22点をUPしました!今回も魅力的なレースが沢山入荷しております。どれもおすすめのレースばかり。アンティークならではの手仕事の極みをどうぞゆっくりご覧下さい。
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18世紀前期のアランソンとポワン・ド・スダンの混合技法だと思われる大ぶりな襟です。約300年前のレースにもかかわらず、大変良好なコンディション。何より、ポワン・ド・スダンならではのインドやペルシャの影響が感じられる植物模様がエキゾチック!目をこらすとそれぞれもモチーフには、繊細な地模様も施されています。アランソンによるグランドも細やか、ルーペで見始めると止まらなくなってしまう密度の高いレースです。イギリスで見つけた時には、嬉しさのあまり、思わず飛びついてしまったレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l9901.htm
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様々なお花や果物などがレースいっぱいに表現され百花繚乱の趣。18世紀前期のブリュッセルレースのラペットです受胎告知に由来するポット(バスケット)にお花が生けられたPotten Kant (ポテンカント)や「豊穣の角」のモチーフも興味深い、18世紀前期のレースらしい繊細な細工です。首元にひらひら舞うラペットはエレガントな服飾アイテム、こちらはキャップクラウンに付けたと思われるお揃いのボーダーも一緒に出てきました。この時代のレースは、模様が具体的でない分、かえって想像力がかき立てられ、心が踊りますね。
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上のラペットとお揃い、キャップクラウンの上側を飾るレースだったと思われるブリュッセルレースのボーダーです。ラペットと同じくPotten Kant(ポテンカント)や様々な模様が細工されていて、模様が上向きになっている点も興味深いです。ラペットとお揃いでいかがですか?
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ポワン・ド・ガーズのハンカチの中でも、こちらは聖母マリアに由来する麦のモチーフ。「豊穣の印」を意味するモチーフでもあります。大きめなドロンワークとお花をあしらったモノグラム刺繍も特徴の婚礼用。お花模様のハンカチに飽き足らない方におすすめです。大変良好なコンディションです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l9802.htm
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ポワン・ド・ローズの襟が今回は2点、こちらは薔薇のブーケ模様に、びっしり施された緻密なニードルの細工。額装すると丸い形が美しく、実際に身に着けていただくことも出来ますよ。19世紀の繊細な細工のニードルポイントレースです。
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ポワン・ド・ガーズの中でも薔薇の花びらがポケットになった細工のポワン・ド・ローズの襟です。このポケットは、元々香水を含ませたコットンを入れたもの。もちろん既に香りはありませんが、そんな優雅な時代背景が伝わってくるレースです。
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19世紀当時の服飾アイテム、ジャボと呼ばれる胸飾りです。こちらはポワン・ド・ローズ製のパーツの二枚重ね、リボン形のフォルムとポワン・ド・ローズの薔薇模様が可愛い服飾アイテムです。ブローチなどで実際に身に着けていただいても、額装しても、もちろんコレクションにもおすすめです。 詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l9911.htm
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フランス語で「公爵夫人」というエレガントな名前の付いているデュシェスレースは、当時、レースの発展に尽くしたベルギー王妃ブラバン公爵夫人アンリエットに由来するもの。薔薇模様が一般的なデュシェスレースですが、こちらは珍しいライラックを思わせる模様。実際に身に着けていただくことも出来る、ライラックの咲く爽やかな初夏の季節にぴったりのレースです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l9905.htm
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チュールネットにボビンレースのモチーフをアップリケしたブリュッセル・アプリカシオンの大振りで豪華なストールです。2mもの長さで、とてもゴージャス!糊の効いたデッドストックと思われる状態で、実際に身に着けていただくことも出来ます。当時のファッションが垣間見られるアイテムです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l9906.htm
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ホワイトワークの婚礼用と思われる豪華なハンカチです。びっしり施されたステッチ、興味深い模様で、ルーペでご覧いただくと当時の職人の繊細で緻密な仕事振りがよく分かります。通常、こうしたホワイトワークのハンカチは、周囲をヴァランシエンヌで飾られることが多いのですが、こちらは制作途中だったのか、後の時代に外されたのかホワイトワークのみ。それでも十分に美しい手仕事です。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l9827.htm
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18世紀のレースとして知られているバンシュですが、今回19世紀に再現されたバンシュのハンカチが入荷しました。19世紀の再現といっても、糸も細く緻密な織りで非常に繊細。特に小さい方のハンカチは、中心の生地のあまりの小ささに驚かされます。大きい方のハンカチは水に浸かっていないと思われるデッドストック。周りの小さなピコットも綺麗な形状のままです。
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18世紀のアランソンレースでも際立つ写実表現。ルイ15世様式のボーダーです。細工された様々な花々を眺めてみると、当時の職人がなんとしても表現しようとした気迫のようなものを感じます。薔薇、ノウゼンカヅラ?、他にも花々が…。何のお花かお分かりになる方はどうぞご教示下さい。
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「ラーメン模様!」なんて言う人は誰ですか?この幾何学的な模様は19世紀初頭のアンピール様式、メアンダーというギリシャ時代にまで遡る川の流れを模した文様です。ヨーロッパでは度々目にする装飾文様で、ルーブル美術館の外壁にもこの模様が見られます。 何より、このレースも糸が繊細!小花模様をつなぐバーの部分の極小ピコットにも驚かされます。その時代ならではの興味深いレースです。
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こちらは、フランス語で「イギリスレース」という名前のベルギーレース、アングルテールです。アングルテールには諸説ありますが、「イギリスに輸出するのに関税をかからなくするため」その名前になったとの説があります。このレースも、モチーフはボビン、グランドはニードル、あちらこちらに見られる透かしの技法もニードル、という混合技法です。アングルテール特有の柔らかい優美な雰囲気、2m近い長さがあり、コンディションも大変良好です。
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シルクリボン製の可愛いロココで飾ったこちらのレースは黒絹のシャンティイレース。アンティークレースの中では珍しいシルク製のレースです。カラフルなロココも華やか、レースの模様に沿ってシルクリボンも入れ込まれています。以前からずっと欲しかったこちらのレース。念願叶って今回入荷!(とても高価でしたので、「やっと仕入れる勇気が湧いた。」と言った方が確かかもしれません。笑)昨今、こうしたレース素材は非常に希有です。
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