さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

行ってきます!

2007-10-31 | 

 …という訳で、明日は早朝から買付けに行ってきます!今回はまずイギリスから。11月に入ったロンドンはたぶん初冬の雰囲気でしょうね。防寒着も(マフラーも手袋も、もう必須アイテム!ダウンの入ったロングコートは悩んだ末、流石にやめにしました。笑)懐中電灯も(今の季節、ロンドンの朝は明けるのが遅く、朝早い買付けはこれ無しでは始まりません。)忘れずに!たぶんパリではもうクリスマスのイルミネーションの飾り付けも始まっている頃。そんな様子もまた帰国後の「買付け日記」でお伝えできればと思います。

20071031

パリのクリスマスを彩る恒例のギャラリー・ラファイエットのイルミネーションも既にスタンバイの模様。そんなパリのクリスマスの様子も楽しみです。

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いよいよ明後日だというのに…

2007-10-29 | 日常生活

 いよいよ明後日に迫った買付けのため、今日は両替へ。そして、その帰りには、空港までの電車の指定席券もget(私達が利用する中部国際空港までの電車は全席指定席なのです。)、すっかり買付け体制です。

 今回は、買付け前のここしばらくは自宅で過ごしたこともあり、けっしてハードな日程ではないのですが、買付け前ってどうしてこんなにしなければならないことが沢山あるのでしょう!買付けから戻るとすぐに銀座コマツでのフェアがあるのでその準備もしていかなければならないし、帰国後すぐにホームページをUP出来るように更新作業をし、まだ買付け用の食料も買付け中に読む本も買いに行ってしていないし、そのかたわら、世界の天気のサイトでフランスの天気予報を眺めて「買付け、何着て行こう?」と悩み、ひとりでてんてこ舞いしています。(新着のレースのUPをお待ちの皆様、今回レースは時間切れのためUPできませんでしたが、帰国しましたら次回の買付け分と併せて早急にUPいたしますので、お待ち下さいね。)

 そんな折、アマゾンに注文していた本が何冊も届き、「あぁ、本も読みた~い!」

 これってまるで遙か昔、試験前なのについつい読書にうつつを抜かしていた高校生の頃のよう。今回到着した本のうち、まず最初に手に取ったのは「華やぐ女たち―ロココからベルエポックの化粧とよそおい」。ページを少しめくってみると、その時代ごとの化粧方法や、アンティークの化粧小物が沢山掲載されていて、なかなか面白そう。薄い本なので、買付け前にすべてチェックして、Libraryのページに載せてから行きたいと思います。間に合うかな?忙しいと逆にあれこれしたくなってしまう困った性分は昔からかもしれません。

 

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そろそろ買付けの準備を

2007-10-28 | 

 私達の買付けもいよいよ今週に迫ってきました。そんな折、珍しく「さぁ、買付けの準備でもしましょう!」と昨日、旅行会社から送られてきていた航空券の引換券を何気なく見てみると…11月9日に日本に帰ってくるはずなのに、航空券は10日着になってる!!一日伸びてる???

 「え~!!10日着になってる!」との私の叫びを聞いた河村は、「え?ちょっと、それどういうこと!?」と詰め寄ってきます。実は、我が家では航空券やホテルの手配などはすべて私の担当。今回の航空券の手配をしたのは、前回の買付けに行く前ですからもう2ヶ月ほど前のこと。その時も河村と相談し、二人で日程を決めたにもかかわらず、その後、二人ともなぜか9日に日本に帰ってくるものと思いこみ、現在に至っていたのです。

 今回はまた、帰国してすぐに東京でのフェアがあるものの、パリのホテルも日程通りきちんと押さえてあることが分かり、「買付けは一日短いよりは長い方が良い。」ということでとりあえず一件落着。私達の単なるオトボケだったとはいえ、思わずドッキリしてしまった出来事でした。

 一日買付けが長いということは、一日どこかへ行けるということ。(オイオイ、仕事はどうした?)旅行がてら地方まで行く時間はなさそうですが、今回もびっしりタイトなスケジュールだと思いこんでいたのでちょっぴり嬉しい誤算でした。

 今回の滞在中、オペラ座でのオペラもバレエもちょうど見たい演目が無く、少しがっかりしていたのですが(オペラやバレエでしたら、仕事の終わった夜に出掛けられますからね。こちらのサイトでスケジュールを調べたり、チケットを手配することが出来ますよ。)、河村との相談の結果、シルク、つまりサーカスに行ってみようかと突発的に計画中。パリのシルクこと“Le Cirque D'Hiver”(直訳すると「冬のサーカス」)は、11区にある150年の歴史を持つ常設のサーカス小屋で、名前の通り冬だけのもの。この建物は1852年に建てられて以来姿を変えることが無く、私達が尊敬するフランス文学者の鹿島茂先生も著書の中でも絶賛されていたものなのです。

 実際に行けるかどうかは分かりませんが、もし行ったあかつきにはまた「買付け日記」で報告いたしますね。

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色葉さんのフェアへ

2007-10-27 | 日常生活

 お友達でもある色葉さんのフェアが昨日から始まりました。会場となっているお店は我が家から車で10分。早速河村と一緒に差し入れを持って遊びに行ってきました。アンティークビーズとフランスのアンティーク雑貨を扱う色葉さん、恒例の名古屋の雑貨店Cholonでのフェアも、もう3回目になりました。オーナーの森田さんとは「買付けが一緒になったらいいのにね。フランスでごはん食べようよ!」とよく話しているものの、お互いのスケジュールがなかなか合わず、名古屋で一緒にごはんを食べるのもままなりません。

 さて、フェアの様子ですが、色葉さんお得意の繊細な雰囲気のビーズ他、可愛らしいものがたくさんありましたよ。

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フランスやチェコのアンティークビーズは色も形もキレイ、どれもまるでキャンディのようです。ビーズで作ったヘアピンも可愛い。

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色葉さんの繊細な雰囲気のビーズ作品、リングやブレスなどのキットも沢山ありましたよ!

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キィやナンバープレート、ロザリオ。私達も色葉さんと同じフランスに買付けに行っているにもかかわらず「へぇ、フランスにこういうものもあるんだ!」きっと見ているものが全然違うのですね。

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奥の二つのビーズシェードは色葉さんのお得意のハンドメイド。ビーズを透かす灯りがとっても素敵です。

 色葉さんのフェアは明日10月28日まで。詳細はこちら

Cholon
OPEN 11:00-20:00
名古屋市千種区四谷通 1-12 ZAZ 2F
tel/fax 052-789-0018

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新着グッズUPしました!

2007-10-26 | アンティーク

 新着アイテムの更新もやっとグッズまでたどり着きました。今回もエンジェルコレクションご自慢の可愛いものがいっぱいですよ。どうぞご覧下さい。

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フランスの刺繍バッグはいちめんにステッチの施されたなかなか見ない豪華なタイプ。プチポワンとはまた違った刺繍の雰囲気が素敵です。薔薇とリボンの柄も美しければ、フレームの透かし細工もGood 。しかもこのフレーム、菱形にオープンするのです!10年近く前にこんな風にオープンするバッグフレーム(フレームのみ)を扱ったことがありますが、バッグでは初めてかも。

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細かい針目もポイント、幸福を呼ぶ(?)ブルーバードと薔薇。プチポワンのお好きな方にはおすすめのアイテムです。小さなプレートスタンドで飾っていただいても良いですね。

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このところ本当に仕入れが難しい(買付けに行っても良好な状態のものが皆無なのです!)お人形用の小さなバスケットです。留めの部分に修理はありますが、私としては十分許せる程度。フランスでこれを見つけたときにはかなり嬉しかったです。

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また違うスタイルのお人形用のバスケット。こちらはふたがパッカリ開けられるところがポイントです。中にお花や小さなお人形など色々入れてディスプレイできるところも良いですね。

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貴族柄の布張りのボックスはなかなか目にしないアイテム。こちらは状態も良好です。大切なものを入れていただいたり、ソーイングボックスとしてお使いいただいても良いかもしれません。こんな風に立てて絵のようにディスプレイするのもおすすめです。

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フランスらしいブロンズアイテムは私のお気に入りでもあります。これは大好きなフラワーバスケットと薔薇のガーランドの絡まる、それはエレガントなスタイルです。お人形や他のアンティークとと一緒にディスプレイしていただいても素敵ですよ。フラワーバスケットとガーランドの細かい部分はこちらの拡大画像でご覧下さいね。

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こちらも同様にお気に入り、フランスのブロンズ製フレームです。ゴールドメッキの状態も非常に良く、とても美しいフレームです。元々はフォトフレームですが、こんなアンティークのシルク生地やカードなどを飾っていただくのがおすすめです。ね、きれいでしょ?

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こちらもブロンズフレームのエンジェル版。私がこんなエンジェルのブロンズフレームを手にするのは数年振りでしょうか。先日の買付けの折には、久し振りのロマンティックな出物にとても嬉しかったことをよく覚えています。左下のガラスのコーナー部分の欠けもほとんど気にならないと思います。ちょうどこちらのホリーカードがサイズもぴったいでした!

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オールビスクの可愛い6人セットがまた入荷しました。買いそびれてしまった方は是非!デッドストックのため状態もバッチリ!お手々もあんよも動きますよ。

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近所を散策

2007-10-25 | 日常生活

 昨日からすっかりお仕事モードに復帰している私達ですが、今朝は少し早起きしたこともあり、ちょっぴり近所にお散歩に繰り出しました。行き先は、自宅からも程近い、以前から気になっていた庭園ギャラリー「いち倫」。

 私達が住む名古屋の覚王山という場所は、日本で唯一の仏舎利をお祭りする日泰寺の門前町。今日、訪れた「いち倫」は、その日泰寺の山門を抜けた西側、周りには円空が彫ったと伝えられる仏像をまつるひなびたお堂や、静かな尼寺が点在する所です。

 この覚王山は、戦前のその昔、起伏に富んだ地形が名古屋の別荘地として好まれた場所。「いち倫」も250坪の敷地に建つ古い民家がギャラリーとカフェになっていて、お庭の日本庭園を散策することも出来ます。

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 まわりはぐるりと黒く塗られた塀が続き、立派な門をくぐると、そこは街中にもかかわらずうっそうと木が茂った日本庭園。

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 カフェになっている建物の中に入るときには、靴を脱いでスリッパに履き替えます。木の扉をくぐると木の廊下、なんだか懐かしいこの感覚。そう、十数年前に、私が今住んでいる自宅に両親が建て替えるまで、生まれたときからずっと祖父が建てたこんな木造のおうちに住んでいたのでした。(今でも夢に出てくるのは必ず昔の古い木造のおうちです。)古い木の匂いが懐かしい。

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広い庭園の中は、こんな苔生した古い木が沢山生えていました。きっと五月の皐の季節も美しいはず。

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 あぁ、この木造の感じ、私が子供の頃住んでいた家ソックリ!彫刻の入った欄間や掛け軸の掛かった床の間、思わず、河村に「こんな風に縁側があって、掃き出しの窓になってて…。立て付けが悪くて大変だったんだよ~。」と一生懸命昔の記憶を訴えかけます。

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 洋館になっている玄関脇の部屋にも惹かれつつ、私達が落ち着いたのは奥の縁側のある広間。縁側に座って庭園の木々を眺めながら草餅とコーヒー。それぞれのお盆にのってきた小さな野菊にも心和みます。

 この「いち倫」、自宅から歩いて10分ほど、サロンからも決して遠くない場所です。こんな近くに、こんな隠れ家のような場所があったとは!どうしよう、やみつきになってしまいそう。「名古屋も侮れないな。」と目からウロコの出来事でした。

 今日は「いち倫」から一度自宅へ帰った後、いつものようにサロンへ出勤。次の更新の準備もせっせと致しております。どうぞもうしばらくお待ちを。

庭園ギャラリー「いち倫」
名古屋市千種区西山元町1-58 (日泰寺すぐ西)
tel 052-751-1953
営業時間 10:00-17:00
定休日 月曜・火曜・祝日(覚王山縁日の21日は営業)
地下鉄東山線覚王山駅 1番出口より徒歩10分 P有り

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お陰様で…

2007-10-24 | 

 告知しておりましたとおり22日、23日はお休みをいただき、河村と一緒に両親を連れて上高地、安曇野、松本へ。お陰様で、家族水入らずで楽しい二日間を過ごすことが出来ました。

 22日は朝7時に自宅を出発。今までも、妹夫婦と甥っ子を加えた総勢7名で旅行に行ったことはありましたが、私達と両親の4名の旅は初めて、でも旅行ってわくわくして楽しいですね。元々は目的地に乗鞍を予定していたのですが、前日からの雪でこの日も乗鞍スカイラインは通行止めのため、急遽上高地へ行くことに。

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 この日の上高地は雲ひとつ無い快晴!冠雪の山々、美しく澄んだ川の流れ、色づいた木々、カサカサと踏みしめる枯れ葉の匂い、上高地はまさに別天地でした。

 ですが、今回の河村のたくらみは、自分だけ自家用車を駐めた駐車場(ご存じの通り、上高地への道は自家用車での通行が規制されており、車は何キロも離れた駐車場に駐め、そこからバスを利用しなければなりません。)から上高地までの道を愛用の自転車で走ること。先にバスで上高地に到着した私と両親が、沢山のトンネルを大型バスが通行する長い道のりを心配で気を揉みながら待っていると…「お義父さん、お義母さん、雅子さん、ありがとう!」と河村はご機嫌で到着。峠からの眺めがそれは美しかったそうなのです。彼は今回往復58キロを自転車で走破。心配した私と母曰く「もう頼むわ~。」

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 上高地は紅葉というより黄葉。黄色く色づく木が多いそうです。私達にとってはとても美しい紅葉なのですが、地元の方のお話によると今年の紅葉はいまひとつなのだそう。「地元の人間が心からきれいだなぁ~と思うのは5年に一度ほど。」とのことでした。

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 まるでウサギの瞳を思わせる可愛いマユミの実。大正池の側の道沿いのマユミの大木には野生の猿が鈴なりになっていました。きっと美味しいのでしょうね。

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 真っ白な秀明菊は清潔感と共に秋らしさを感じさせられます。コスモスとはまた違った秋の可憐なお花ですね。

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 安曇野の温泉に泊まった翌日、母のリクエストで訪れた先は「安曇野ちひろ美術館」。絵本作家として有名ないわさきちひろの美術館です。以前から安曇野にあることは知っていたものの、今まで訪れる機会がなく私達も今回が初めて…ですが、ここがとっても素敵な美術館だったのです!!

 まず4万㎡の広い敷地に木の素材感が美しい建築、そして美術館に一歩足を踏み入れただけで「あ、ここちゃんとした人がディレクションしてる!」という感触。美術館の空間構成、展示の仕方や壁とフレームの色合わせ、美術館のそこここに置いてある木の肌が心地よい家具、ミュージアムショップで扱うグッズの数々、カフェ、そのすべてにひとつの筋の通ったポリシーが感じられます。

 それというのも、いわさきちひろその人の長男でもあり、大学で芸術学を専攻した松本猛氏がこの美術館を作り、館長であることに負う面が大きいと思います。思わずミュージアムショップで販売していたこんな本を買ってしまいました。こちらの本にも「安曇野ちひろ美術館」は紹介されていますよ。

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 コンペを経てこの建築を手がけたのは内藤廣。この屋根の勾配は、美術館のバックの山並みと同じ角度なのだそうです。天井一面を覆う木製の船底天井も美しい。河村は3000冊を収蔵している絵本の部屋がお気に入り、私はいわさきちひろのバッグや洋服などの身の回りのものを展示した部屋と、絵本の歴史を見ることが出来る展示室が興味深かったです。私達が扱うケイト・グリーナウェイの絵本はもちろん、絵本を刷った当時の銅版と木版も一緒に展示されていました。

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 この美術館は一度入館すると終日出入り自由。いわさきちひろの小さな絵をあしらったこんな可愛いタグを身に着けて鑑賞します。この日は紫のタグ、どうやら毎日タグの色が変わるらしいのです。いわさきちひろの絵の魅力は、水彩画の色感の美しさと共に、どれも子供の仕草が可愛いこと。思わずニッコリしてしまうようなものばかりです。

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 テラスに置かれている寝椅子。思わず家族四人で転がってしまいました。安曇野の空気も美味しいし「気持ちいい!」庭に面したカフェでもひと休み。山々を眺めながら外の芝生の上で飲むコーヒーの美味しかったこと!このところ東京のお仕事の帰りに安曇野の温泉で骨休めをして帰ることの多かった私と河村ですが、こんな素敵な美術館を見落としていたとは!また是非訪れたい場所です。

 

 こんな感じで家族四人で楽しい二日間を過ごすことが出来ました。たまには両親と一緒の旅行も良いものでしたよ。

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お休みをいただきます

2007-10-21 | 日常生活

 明日22日と明後日23日はお休みをいただきます。この両日はメールやFAXへのお返事出来かねますし、携帯電話もつながりにくいかと思います。お休み中にいただきましたメールへは24日に必ずお返事させていただきます。ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いいたします。

 そんな訳で、明日、明後日とお休みをいただきます。実は、私の両親を連れて信州、飛騨へ車で旅行することになっていて、明日は乗鞍でハイキング(お天気次第で上高地になるかも?なんでも今日の乗鞍スカイラインは積雪と凍結で通行止めになっているらしいのです。)の予定です。紅葉を見に行こうと計画したのですが、果たしてどうなることやら?河村と一緒に「もう遅いかなぁ。」と気が揉めています。

 自宅の隣に住む妹達夫婦は、夏休みやお正月に両親と甥っ子の5人で国内旅行をすることが多いのですが、お休みが不規則な私達はなかなかみんなに同行する機会がなく、久し振りの両親との旅行にちょっぴり張り切っています。明日は、午前7時に自宅を出発の予定。我が家では今晩から河村が自慢のおにぎり(私達がいつも食べている様々な穀類が入った玄米ご飯に、ひじきと梅しそのふりかけや縮緬山椒を混ぜ込んだスペシャルバージョンです。すごく美味しいのですよ!)を握ることになっています。また戻りましたら、旅行の様子をご報告しますね。

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昨日サロンにいらしたお客様がプレゼントに持ってきてくださったこれ!うちの赤いキッチンに合わせて赤い市松模様です。グルグル巻いてあるこれは一体?

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実は、矢印のシールの部分で切って使うふきん!沢山の分量があって、ワッフル地がとても気持ち良いのです。可愛いふきんを探していたので、うちのキッチンにぴったりで嬉しい!赤白チェックも好きですが、赤白の市松模様も大好きなのです。

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ばら展

2007-10-20 | 日常生活

 土曜日の今日、昨日から開催しておりました父が所属するばら会の「ばら展」に河村と一緒に出掛けました。薔薇愛好家のグループであるばら会は年に2回、春と秋の薔薇の時期に名古屋の鶴舞公園にある緑化センターで、それぞれ丹誠込めた薔薇の展示をされています。会期は明日20日午後4時まで。ご興味のある方は是非お出掛け下さい。薔薇の育て方の相談にものっていただけますよ。

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 会場の鶴舞公園は1911年、噴水塔、奏楽堂、近世フランス式の庭園や、回遊式の日本庭園などが作られました。画像の向こうの公会堂は1930年に出来たもの。戦後すぐにはGHQに接収されていたという歴史ある建築です。

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 開催されているのは緑化センター、普段は様々な植物に関する講習会が開かれたりしています。

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会場の様子。全部で300本以上展示されているそう。今まで眼にしたことのことのない様々な種類があって楽しめますよ。

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縁のピンクが可愛いこのお花は「ニコール」、きれいに開いた花形も美しいお花です。

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何とも可愛い名前なのですよ。その名も「真珠貝」、マザーオブパールのアイテムを思い出します。

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たしかこのお花の名前は「マリア・カラス」、華やかな歌姫を思わせる豪華な薔薇です。

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一転変わって、なんともはかなげな薄い花びらのこのお花は「ヘリテージ」。この微妙な色合いが素敵です。

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河村も私もびっくり!このお花の名は「ブルーヘブン」。本当にグレイとしか言いようのない不思議な色合いです。

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こちらも「あら、まぁ~!」とびっくりの色合い、なんお花びらの色はグリーン。名前は「セントパトリック」です。

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「万葉」という名前もロマンティックな美しいオレンジのお花。私はこんな風に開いた状態の薔薇も好きです。

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こちらは父が出品した「魅惑」。日本人の私には日本語の名前も美しく思えます。

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こちらも父が出品したオールドローズの「ザ・ダーク・レディ」。お花屋さんの薔薇では考えられないことでしょうが、こんな風に花びらが開いたお花に薔薇の醍醐味を感じます。19世紀の貴婦人が髪に飾ったかも?そんなことを想像してしまいます。「マリア・カラス」と同様、ヨーロッパの円熟したマダムを思わせる薔薇です。

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新着ソーイングUPしました!

2007-10-19 | アンティーク

 久し振りにソーイングに新着のアイテムをUPしました。 今回は、シルバー製のソーイングのツールが盛り沢山、他にもアゲートのタンブルホックや状態の良いミシン、フランスのソーイングバスケット、布や素材の数々…たくさんあるので、どうぞゆっくりご覧下さいね。こちらでは、いつものように個々の画像と一緒にどうぞ!

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貴婦人柄の個性的なシルバーハンドル、縁の波形の装飾もどことなくノーブルな感じです。それぞれのハンドル部分の端に付けられたお花の細工が女性的です。

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すずらん好きな方は是非!はさみ、めうち&ニードルケースのセット、シルバーの細工もとても繊細です。(こちらの拡大画像をご覧下さいね。)その昔のフランスにもすずらん好きな女性がいたのでしょうね。

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繊細なリボンと薔薇のガーランド、何ともエレガントなピンディスクはシルバー製、両面同じ模様です。19世紀の女性はこんなピンディスクをシャトレーンに下げていたのかもしれません。

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人気のフラワーバスケット、シルバー製ではありませんが、フランスで出会ったときに「こんな可愛い柄ならシルバープレートでもこの際良いのではないかな。」と思って買付けました。プレートですが、もちろん普通にお使いいただければ剥げてくる心配はありません。お揃いのめうちもおすすめです。

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アゲート(縞瑪瑙)ってこんな美しい素材だったのですね!当時、これで何を作ったのでしょうか?白くて細い貴婦人の指先を想像してしまいます。

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なかなかゴージャスなミシンでしょ?ボックス付きのこんなデッドストックの状態のものはなかなかお目にかからないもの。ボックスのイラストも可愛いですね。こうしたミシンだけにこだわってコレクションするのも楽しいかも?様々な小さなミシンが並んでいるのも可愛いと思いませんか?

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人気のソーイングバスケットはピンクのシルク張り。こうしたソーイングバスケットをフェアでディスプレイするときは、中にロココの束やお花のモチーフ、ボタンの台紙など小さな素材を沢山入れています。小さなお人形などを入れても飾っていただいても可愛いですね。

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カラフルなロココ見本、フランスで「あなたに取って置いたのよ。」とアンティークディーラーに見せられたときには思わず「可愛い!!」と叫んでしまい、ほとんどお値段を見ることなく「これ、いただきます!」と速攻で答えていました。まるで自分のためのコレクションのようですね。いえいえ、お気に召した方にはもちろんお売りいたします!

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ロココも大好きですが、こういったお花のモチーフの私の大好きなアイテムです。デッドストックのお花のモチーフは後のシルクから外してお使いいただきます。お人形の帽子や衣装へのデコレーションに如何ですか?

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美しいスミレのほぐし織り。こうした幅広のリボンは、当時帽子やドレスのデコレーションに使われました。果たしてどんな女性を飾ったのでしょう?スミレのコサージュやスミレのポストカードと一緒にディスプレイしても素敵ですよ!

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赤ずきんちゃんのフレンチプリントは二年振り、久々の登場です!やや色褪せしていますが、穴やしみがあっても、沢山の分量があり、使い出がありますよ。

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