今回はベビードレスやペチコートなど久し振りの「お洋服系」レースの更新です!ベビードレスといっても、本当に繊細な細工ばかり。昔の人の手仕事の素晴らしさにうっとりすると共に、その技にはただただ尊敬です。今回もどうぞゆっくりご覧下さいね、
この洗礼式用のドレスはフランスのもの。びっしり刺繍されたマーガレット模様が愛らしい可憐な雰囲気のドレスです。このいちめんに刺繍やピンタックの施された仕事量に呆然としてしまいます。
こちらのドレスもフランスのもの。ベビードレスというよりはチャイルドドレスといった方が正しいでしょうか。ふんわり広がったフォルムやリボンとお花の刺繍がとても可愛いドレスです。襟元の細かなピンタックにも注目です!
こちらもまたフランス製。繊細な沢山のカットワークが施された華やかなもの。こういった子供のためのアイテムでも、イギリスとフランスではその雰囲気に大きな違いがあるような気がするのは私だけでしょうか。
こういったエシャーワークは私の大好きなアイテムです!日本ではスコットランドのこの地名のことを「エアシャー」と言うようですが、イギリス人は 「エシャー」と発音します。(綴りはAyrshireです。)何しろ胸元のドロンワークが凄い!いったい何を考えて刺繍をし、どんな眼をしていたのでしょうか。ただただその繊細な仕事に脱帽です。
これもまたフランスらしいシルクのお花の付けられたボネです。全体的にクリーム色を帯びているところもノスタルジックで素敵。ディスプレイしていただくのもおすすめです。
このジュップ(スカート)もふんだんに手刺繍のホワイトワークが施された逸品です。前身頃の両側には上から下まで立体的な刺繍で、お花の部分にはニードルの細工。出来れば是非実際にご覧いただきたいアイテムです。
こちらの拡大画像でもご確認下さいね!まるで上質なハンカチのようです。
フィシューとはショールのような肩掛けのこと。このフィシューも縁はびっしり縁かがりとお花と麦の穂の模様、バッグスタイルもマーガレットと麦の穂模様の手刺繍です。
こちらも拡大してご覧いただきましょうね。
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