レース好きな皆様、長らくお待たせいたしました!年末のエンジェルコレクションのオンラインショップはレース祭り!オンラインショップにレース27点をUPしました!今回は、ハンカチ、ボーダー、襟、ラペット、服飾小物のUPですが、作られた年代も、レースの種類も様々。本当に美しいレースッが色々、多岐に飛んだ品揃えとなっています。お人形向きの素材も沢山ありますよ。どうぞゆっくりご覧下さい。お近くの方は、是非実物を見にお店へいらして下さい。
アール・ヌーボー期の装飾モチーフとしてよく目にするフェンネルを題材にしたポワン・ドガーズのハンカチです。比較的珍しいモチーフ、フェンネルの小花部分やレースと中央の生地の際の部分他にびっしり施されたパールの細工が目を惹きます。華麗なリボン模様、生地の形も複雑な点もポイント。当時な優雅な貴婦人の生活が伝わってくるような美しいハンカチです。
詳しくはこちら*** http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8501.htm
エンジェルコレクションの神髄!?私の念願でもあったフラワーバスケットモチーフのニードルレースが入荷しました!当時のレース技術を結集し、ポワン・ド・ガーズの魅力がふんだんに閉じ込められた大振りの襟です。バスケット部分の立体的なパールの細工、襟の周囲にもぐるりとパールが付けられており、ところどころの楕円のニードルの細工、襟の下に付けられた大きめの楕円のニードルの細工は圧巻です!縁を飾るのは花びらがポケットになったポワン・ド・ローズの細工。「誰にも渡さ~ん!!」とばかりに、偶然このレースを手に入れることになった顛末は「買付け日記」にも書きましたので、よろしかったらどうぞご覧下さい。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8502.htm
画像ではどうしても分かりにくいのですが、ラペットいちめんに付けられた膨大な小さなパールの細工に驚かされていまいます。はじめに、題材になったアネモネに目が行きますが、その下にびっしり細工されたスミレ模様にびっくり!スミレをモチーフにしたニードルレースは比較的珍しいのではないでしょうか。ラペットの周囲の幾何学模様もポイント。それぞれの草花模様が密度の濃淡によって立体的に表現されている点からも、この時代のレース職人の技量が推し量れます。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8503.htm
今回、懇意にしているレースディーラーが私のために用意しておいてくれたのは、19世紀のアランソンの広巾ボーダー。繊細なフィリング、白馬のしっぱの毛を縫い込んだ独特の質感、ベルギーのニードルポイントレース、ポワン・ド・ガーズとはまた違った風合いが魅力のレースです。小花模様も可憐。4m以上の長いサイズですので、半分にもお切りいたします。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8505.htm
こちらはアランソンでも19世紀ではなく18世紀のアランソン。19世紀のアランソンに比べると一見地味に見えますが、非常に繊細な細工と、この時代独特の植物模様の表現が興味を惹きます。リボン模様はこの時代の流行でもあり、アランソンやアルジャンタンのようなニードルレースでも、同時代のボビンレースにも見られる特徴的な模様です。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8511.htm
こちらはエンジェルコレクションが扱うレースの中でも一、二を争う古いレース、今から300年以上前のポワン・ド・フランスの襟です。レースの覇権が、レース発祥の地ヴェネチアからフランスに移ったフランスの創生期のレースです。何より、その魅力は、小さなピコットまで付けられたグランドの繊細さ(グランドのネットはすべてボタンホールステッチでかがられています。)、 具体的ではない柄の面白さにあります。ルーペでこのグランドの組成を眺めているだけで、その細かな仕事振りに気が遠くなりそう、そんなレースです。是非店頭でルーペでご覧下さい。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8405.htm
「公爵夫人」の名前を持つデュシェスレースに、同じくベルギーを代表するニードルレース、ポワン・ド・ガーズを組合わせたブリュッセル・ミックスの襟です。細やかなデュシェスの植物模様に花びらがポケットになったポワン・ド・ローズ。優美な19世紀のベルギーレースです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8304.htm
上のレースと同じく、ボビンによるデュシェスレースとニードルによるポワン・ド・ガーズを組合わせたボーダーです。裾のデュシェスの薔薇のお花が特徴的、パネルのネットになった部分とその中の細工はポワン・ドガーズによるものです。ボビンとニードル、どちらも楽しめる19世紀のベルギーレースです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8302.htm
長年お世話になっているレースディーラーの個人コレクションだった19世紀のボビンレース、ロザリン・ペルレの広巾ボーダーです。 今までずっとレースを扱ってきましたが、こんな幅の広いロザリンは初めて!しかも小さなパールが付けられたロザリン・ペルレです。デッドストックのため類い希なコンディションです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8506.htm
ロザリン好きな方におすすめ!ボビンレースの中でも可憐な雰囲気で人気の高いロザリン・ペルレの襟です。まるで一筆書きのように織られたお花模様、実際いお使いいただけるコンディションの稀有なレースです。こちらはロザリンの中でも、沢山のパールが付けられたロザリン・ペルレ。ボビンレースを愛好されている方にもおすすめです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8507.htm
黒絹のシャンティイレースはナポレオン三世の妃ユージェニーに愛されたレースとしても知られています。当時は華やかな色のドレスの上に、この黒絹のレースを付けることが大流行しました。このフォールキャップは頭に着けるデコレーション、19世紀ならではのアイテムです。襟元にブローチで留めていただくのもおすすめです。
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逆さになっていますが、18世紀に流行したポット(バスケット)に薔薇が生けられているPotten Kant (ポテンカント)と呼ばれる受胎告知に由来する模様のメヘレンです。透けるように薄いトワルとギンプと呼ばれるアウトラインが特徴。メヘレン特有のグランドにも注目していただきたいです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8301.htm
立体的で男性的なグロ・ポワンなどの創生期のレースから、ロココの衣装に合うように軽いレースが流行した18世紀半ばのボビンレース、バンシュです。何より糸の細さが特徴、トワルの部分はまるで透けるよう、実際に手にするとまるで空気のように軽いレースです。細い糸による緻密な組成、繊細な模様、是非実物をルーペでご覧いただきたいレースです。古いレース特有の味わい深いレースです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8404.htm
いつも探しているタティングレースのパラソル!今回の買付けでは非常にラッキーなことに思いがけず巡り会うことが出来ました。紙のように薄いシルク生地の上に張った繊細な古い手法のタティングレース、アイボリーの手彫り彫刻を施したハンドルも素敵です。19世紀の貴婦人のお洒落の小道具、アンティークならではの美しいアイテムです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8534.htm
こちらは大変大振りのタティングレース、古い手法で作られた豪華な襟です。当時の細い糸を使い、結び目のある古い手法で作られたタティングレースは本当に繊細でゴージャス!タティングレースの魅力を存分に味わっていただけるアイテムです。
詳しくはこちら***http://www.angelcollection.jp/shophome/lace/l8512.htm
今回は他にもまだまだ沢山!是非じっくりとホームページをご覧下さい!
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