さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

アンティークバザールでのこと

2006-12-14 | フェア

 今日、プランタン銀座へお越しいただいたのは、私より少しだけ若いお客様。私の方がちょっぴりだけ先輩かな、という年齢の方です。(実は、お互いの年齢を明かしてしまいました。)2年半ほど前、その方にお子さんがお生まれになった際に、小さなベビーシューズを買っていただいたことが記憶に残っていましたが、実際にお目にかかるのは初めてのことです。今日は、小さなお子さんをお母様に預け、夕方遅くなってから、ひとりで大急ぎで銀座までやって来てくださいました。まずは、そんな大変な思いをしながらもわざわざ来てくださったことに感激!

 日頃、小さなお子さんのお世話に明け暮れていらっしゃるその方にとっては、きっと久し振りの気分転換の時間だったのでしょう。初めてお目にかかったにもかかわらず、アンティークのお話、ファッションのお話、そしてこれからの生き方のお話まで、同世代ということも手伝って、目を輝かせながらお話に花が咲き、あっという間に時間が経ってしまいました。限られた時間の中で慌ただしく来ていただいて、お話をしているうちに晴れ晴れとした表情に変わっていくその方。ほんのちょっぴりの時間でしたが、「これからも頑張っていきましょうね!」とエールを交わし、お別れとなりました。

 今日もお話ししていたのですが、年を重ねていくことは、とっても素敵なことだと思います!さぁ皆様、元気出していきましょう!(そう、「元気出していきましょう!」と言いながら、実は私自身が皆様から元気をいただいているのかもしれません。)

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刺繍好きのお客様が持ってきて見せてくださった自作のサンプラー。このクラウンの図案に見覚えのある方もいらっしゃるかも?

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S-34-34のニードルホルダーを模して作られたのだそうです。淡いサーモンピンクが可愛い!

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このリネンに赤いイニシャルはクッションカバー。お花の飾り文字が素敵です。

*「買付け日記」公開しました!

ようやく完結!どうぞご覧になって下さいね。

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