さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

ただいまパリで買付け中!

2021-10-19 | 

 半日フリーの今日は、ルーブル美術館に来ています。以前でしたら、「いつでも行けるから…。」と思っていましたが、こちらもフランスに行くことができるようになりましたら、行きたい場所のひとつでした。
今まで数え切れないほど来ているのに、改めて感動!しばしルーブルのキャフェのテラスで、お茶を飲みつつ満喫しています。



 久し振りに足を踏み入れたルーブルは、何も変わっておらず、素晴らしいコレクションを心から楽しみました。

 今回のお目当ては大好きなイタリアルネサンスと18世紀のオランダ絵画。その中でも特にボッティチェッリのフレスコ画がお気に入り。私が学生時代専攻していた日本画と技法が近いこともあり、肌馴染みが良いというか、共感し易いというか…。様々なルネサンスの作品を見るうち、またフィレンツェへも行きたくなってしまいました。

 哀愁を湛えたレンブラントの老年のポートレートとフェルメールの小品「レースを編む女」(久し振りに見ましたら、こんな小さい作品だったかしらとびっくり!)を見ると、今度はアムステルダムの美術館に行きたくなってしまいました。早く、もっと自由に、どこへでも行ける世の中になることを願ってやみません。

 久々のルーブル、自分の原点を思い出した気がして、わざわざ訪れて本当に良かったです。

エンジェルコレクションのホームページ

 



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