ご存じの方も多いかと思います。今年のイースターは4月8日でした。キリスト教の信徒ではない私達にはあまり馴染みのないキリスト教の祝祭日ですが、信徒の方々にとっては大事な祝祭日。何しろ日本語で言うところの「復活祭」ですから、クリスマスと並んで大事なお祭りのひとつです。キリスト教のお祭りにはクリスマスのように12月25日と日付の決まっている固定祝祭日と、毎年日にちの変わる移動祝祭日とがあり、イースターは移動祝祭日。「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められています。ヨーロッパでは、このイースターを挟んだちょうど今はバカンスの時期。学校もお休みになり、旅行に出掛ける人も多いのです。
さて、今日はこのイースターにまつわるものを集めてみました!
思わず「エナメルタマゴちゃん」と呼んでしまうエナメルエッグ。こんな愛らしいタマゴがあったでしょうか?
こちらは一転、豪華なエナメルエッグ。中を開けて、何かを入れることが出来るのも楽しいですね。
こちらは小さなゴールドエッグ。これも開けることが出来るので、たぶん元々ビネグレット(気付け薬入れ)として作られたものでしょう。
フランス語で“paques”はイースターのこと。イースターのグリーティングらしく“Joyeuses Paques(楽しいイースターを)”という文字が見えます。背景のたまご型にも注目!
小さなバスケットの中には大きなタマゴが!
う~ん、女の子達は皆可愛いのになぜかタマゴは妙に大きい…。
多産のうさぎは豊穣の印。イースターのタマゴを運ぶのもうさぎの役目です。女の子の手にしているネコヤナギが春の訪れを告げています。
柔らかい色合いの優しいカード。が、しかし、このタマゴから生まれてくるものは…?
カラフルな可愛いイースターエッグ、女の子のお帽子と衣装も可愛いですね。
いかにも「春が来た!」という感じのカード、わすれな草の車輪がラヴリーですね。
私のお気に入りのスタイル。こんなふうにリボンに吊り下げられたタマゴにお花が生けられているカードはイースターの定番です。これはフランスらしくシックにスミレ。
カードはグリーティングのために作られたものばかりですから、特にイースターにまつわるものが多いですね。どれも皆、長い冬を耐え、明るい春が来た喜びに満ちあふれているような、そんな気がするものばかりです。
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