6月の誕生石といえば真珠。アンティークジュエリーには真珠を使ったジュエリーが沢山あります。しかもまだ養殖の技術が無かった19世紀当時の真珠はすべて天然真珠。(養殖真珠は1920年代から皆様よくご存じのミキモトで販売されました。)真珠の世界史- 富と野望の五千年によれば、素潜りで採ってきた1万個の貝の中から数粒しか真珠を採取出来なかったとか。偶然が重なって生まれたもの、それが真珠だったのです。(当時、真珠はダイヤよりも高額で取引されていました。)
アンティークジュエリーに使われている天然真珠はアラビアの紅海で採取され、加工賃の安いインドに送られ、穴開けやハーフパールに加工。そして、それがヨーロッパに送られ、ジュエリーに細工されたといわれています。
6月の誕生石のページから細やかな天然真珠をセットしたジュエリーの数々を是非ご覧下さい。