買付け最終日の今日も、早朝からパリの街を買付けに回りました。昨日までのバカンスをすっかり忘れて、再び「仕事モード」に!夕方、最後の最後まで、仕入れをし、今回の買付けを終えました。
そんな買付けの最後の画像はノートル・ダム大聖堂。実は、火災のあった2019年4月15日の夕方、パリ在住のお友達と偶然6区で食事をしていて、「あれ?何だかきな臭い。どこかで火事?この方向はカルチェ・ラタンじゃないの?」と言っていたのが発端でした。
その後、すぐ大聖堂が火事だというニュースが飛び込んできて、そのまま一緒にノートル・ダムの近くへ。規制線ギリギリの場所から、尖塔が焼け落ちるのを、泣きそうな気持ちで見ていた記憶が…。
今はこの通り、フェンスで囲まれていますが、あれから擦った揉んだの末、結局元の形に修復される事になったそうです。(新たに使用する木材を乾燥させるのに、非常に時間がかかると聞きました。)
完成するのはいつになるのでしょうか?再び大聖堂に足を踏み入れる日が来ることを祈らずにはいられません。