「赤毛のアン」発刊100周年の今年、リンクしていただいている「人形の館」のレガーテさんのブログを拝見していると…彼女のコレクションでもあるフランスのモード雑誌“La mode illustree(ラ・モード・イリュストレ)”を駆使して作られたドレス本を発見!思わず興味津々、中身が見たくてたまらなくなりました。
そして思いがけず送られてきたのがその実物、「赤毛のアン的ドレス本」です!美しい中扉を開けてページを繰っていくと、アンが熱望していた当時の「ふくらんだ袖の服」のファッションプレートがいっぱいです。実際にアンが少女であった頃の1895年頃の少女服や、同時代、アンを取り巻くステーシー先生やアラン夫人が着ていたであろう大人のドレス、その袖の大きなことといったら、マリラが「馬鹿げたもの」と一蹴するのもちょっぴり分るような興味深いものです。
そして、大人になったアンが着たであろうイブニングドレス等など、「赤毛のアン」のシーンの数々を思い出しながら、アンの世界に浸ってしまいました。
それにしても…この本を開いてみて、「赤毛のアン」が私にとってのアンティーク事始めだった事がようく分りました。この「赤毛のアン的ドレス本」、レガーテさんのブログに詳しい説明がありますよ。