19世紀のベルギーを代表するレース、ポワン・ド・ ガーズ。その中でも、薔薇の花びらがポケットになったポワン・ド・ローズのハンカチを額装しました。縁を飾る薔薇のお花とニードルによる透かし細工、そしてハンドによる繊細なネット。たっぷりレースがあしらわれた豪華な婚礼用のハンカチです。“M”と“F”を組合せた花文字のモノグラム刺繍も緻密。額装しましたので、このまますぐに飾ってお楽しみいただけますよ。
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可憐な薔薇の蕾模様。薔薇の蕾は美しい若い女性を象徴する模様。そして、「伯爵」を意味する王冠を組合せたモノグラム。若くして伯爵の元に嫁いだ女性のための婚礼用のハンカチです。薄いローン地にモノグラム刺繍、縁には薔薇の蕾模様と10種類以上の透かしの細工。透かしの細工の周囲は、びっしりと密度の高い細かなステッチで埋められています。周囲を飾るのは、ホワイトワークのハンカチの定番、ヴァランシエンヌレース。約150年前に作られたハンカチですが、まるで新品のようなコンディションです。
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「お人形の衣装におすすめ！」な、巾7cmの小振りサイズ、小さくて密度のある模様と繊細な透かしの細工のポワン・ド・ガーズのボーダーです。まずまず良好な状態で、全部で336cmの長さがありますので、ご希望の方には半分の168cmにカットしての販売もいたします。
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こちらも「お人形におすすめ！」な巾4.6cmのポワン・ドガーズのボーダーです。裾はお花と葉っぱが連なるチャーミングな模様で、お花模様の透かしの細工も繊細。こちらは未使用と思われる大変良好なコンディションです。
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パンジー好きな方はいらっしゃいませんか？アンティークでは愛情を表現するモチーフとして知られているパンジーですが、レースでは比較的珍しいパンジー模様、ボビンレースのヴァランシエンヌレースのボーダーです。未使用と思われるコンディションも◎。額装もおすすめです。
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ポワン・ド・ブニーズ（ヴェネチアンレース）の中でも、グロ・ポワン等のゴリゴリに立体感のあるレースではなく、こちらはそれからレリーフ等を取り去ったポワン・ド・ブニーズ・プラのフラットで繊細なキャップクラウンです。唐草というか、珊瑚を模した植物模様で、ところどころお花もあしらわれています。拡大画像でもお分かりいただけるように、グランドに付けられた極小ピコットにも心奪われるレースです。18世紀、17世紀のレースは、本当に繊細です。
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こちらはポワン・ド・ブニーズ（ヴェネチアンレース）の面影を感じることが出来るポワン・ド・フランス。この流れを見ていると、「こうしてヨーロッパの覇権と同様に、レースの覇権もヴェネチアからルイ14世の出てきたフランスに移っていったのね。」と感じることが出来ます。（その後、フランス革命で、レースの覇権はフランスから移っていく訳ですが…。）そのグランドを眺めると、思わず「えっ！？」と声が出てしまうほどの繊細さです。是非店頭でご覧になっていただきたいです。
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ポワン・ド・ブニーズ（ヴェネチアンレース）を模倣したポワン・ド・フランスから、よりフランスらしい（というか、当時流行したインド更紗などの影響を受けた）レースのポワン・ド・スダン。その具体的でない模様に想像力が掻き立てられます。300年以上前のレースとは思えない、大変良好なコンディションです。
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革命前のフランスの微かな灯火ともいえるアルジャンタンレースのラペットです。この直後のフランス革命で、貴族と共に、その贅沢品を作っていたレース職人も一緒に殺されてしまったり、近隣のイギリスやベルギーに亡命したり…その後のレース職人達の運命を想像すると、なんともいえない気持ちになります。こちらはグランドいちめんにブランケットステッチ（ボタンホールステッチ）を施したレース。パッと見ても、この細かいグランドがすべてステッチで覆われているとは思えないほど緻密な仕事です。
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愛らしい「プリンセス」の名前の付いたレース、ベルギーのプリンセスレースで作られたお人形用のシューズです。甲の部分シルクリボンのデコレーションも可愛らしいシューズです。実際にお人形に履いていただけますよ。
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デイジーや葉っぱ、水仙の細工が可憐なアイリッシュクロシェのベビー用ボネです。かぎ針編みでも、当時の糸は細いので、とても繊細な仕事振り。お人形のボネとしてもおすすめですよ。
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大きなお襟の豪華なカットワークのチャイルドジャケット。当時、こんなジャケットを着せられた子供の姿は、それは可愛かったに違ありません！！真っ白のピケは、とても実用品とは思えないのですが、その時代は子供の夏の定番服で、ファッションプレートなどでもよく目にします。襟の下のお袖の部分が袖上げされているのも、愛らしいです。
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薔薇とクローバー、アザミが定番模様のアイリッシュクロシェですが、こちらにはその姿はなく、立体的で複雑な植物模様が細工されていて興味深いです。こちらも白一色のピケにアイリッシュクロシェのはめ込み。裏側を見ると、そのはめ込み部分の僅かな縫いしろの美しい処理にも驚いてしまいます。ウエストの広巾シルクリボンの飾りもエレガントです。
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薄いドット模様のリネンに薄いシルクの裏地。どちらにも縁にぐるりと繊細なプリーツを付け、襟と袖口にアイリッシュクロシェをはめ込んだ美しいベビーボレロです。襟元の長いシルクリボンもラヴリーです。
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こちらは男の子用、大きなお襟と前立てにぐるりとプリーツの細工。（プリーツが広がってしまわないように、すべて糸で留められています。）当時のブルジョワ階級では、男の子にもこんな可愛らしいブラウスを着せたのですね。
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💫「Les beaux objets 美しいものたち」 in Nagoya
～ゴトウユミコのラグジュアリーアニマルと草苅尚代のビスクドール～
「真紅のクリスマス物語」
11月30日(木)～12月4日(月)
12:00AM～6:00PM
(最終日は午後5時終了)
Le Salon des Reves サロン デ レーヴ
名古屋市東区東桜1-10-3則武ビル301号
(フラワーノリタケの3階です。)
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定休日:水曜日
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※ご来店は事前にアポイントメントいただくのがおすすめです。
