今日は、昨日まで「新入荷フェア」をしていたお店カラスべての商品を撤収!夕方、運送屋さんが荷物を取りに来る前に脱兎のごとく片付け、箱詰めし、その後、大急ぎで自宅に帰り、今度は自分お荷物をスーツケースへ。ようやく午後7時ちょうどの新幹線に滑り込みました。
さて、昨日、UPしたばかりの新着ジュエリーですが、個々のコメントをどうぞ!今回は沢山のジュエリーが入荷していますよ!
文字遊びのリングは、当時のセンチメンタルなメンタリティーの人々が愛したヴィクトリアンジュエリーらしいもののひとつ。こちらは、アメジスト、ダイヤ、オパール、ルビー、エメラルドの頭文字で、ラテン語の“ADORE(崇拝する)”を綴ったリングです。当時のジュエリーとしては非常に良い発色の石で、特にダイヤの輝きが綺麗。石の両脇に細工された手彫り彫刻からも、当時の職人の仕事が感じられます。シャンクの内側に刻まれた刻印から、「ロンドン1880年」作られた場所、年号が分るのも良いですね。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10402.htm
ベルトとバックルを模したリングは「愛」やメモリアルの象徴でした。誰かと誰かの「愛の記念」のリングです。巾の広いため着け心地も良く、たっぷり地金が使われていて、「地金好き」のかたにはおすすめ!ことに両縁に細工されたごく繊細なミルグレインの細工は見事。バックルが二箇所になっている点も比較的珍しいです。こちらもシャンクの裏側には、「バーミンガム1897年製」の刻印が刻まれています。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10403.htm
20世紀初頭のサフラジェットはオリジナルボックス付き!オリジナルにはチェーンは付属していなかったようですが、私が買付けた時には現行品の9Kのイギリス製ゴールドチェーンが付属していましたので、違和感なくそのままペンダントとしてお楽しみいただけますし、ブローチにもお使いいただける2way仕様。アメジストとペリドットのはっきりした色合いが魅力です。この女性参政権運動のサフラジェット、当時はかなり過激だったらしく、ハロッズのウィンドウにレンガを投げ込んだり、ポスト(イギリスのポストは今でも陶製です。)を爆破させたりと、なかなか過激だったのだそう。そのかたわらで、こんなジュエリーを着けて澄ましていた貴婦人もいたなんて興味深いです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10404p.htm
シードパールと色石との組合わせはヴィクトリアンジュエリーでは珍しくありませんが、今までシードパールとサファイア(しかもこれは色の美しいコーンフラワーカラー!)を組合せたペンダント、ブローチは皆無だったはず。こちらもペンダントとブローチの2way仕様。特に、シードパールをセットしたゴールド細工は密度の高い細工。中央に隠されたハート形にも注目です!こちらのリングと合せていただくのもおすすめです!
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10405p.htm
こちらもクールな寒色系の色石、美しいアクアマリンをセットしたアール・ヌーボーペンダントです。有機的な曲線はアール・ヌーボーの雰囲気たっぷり!繊細なハンドメイドチェーンは、ホワイトゴールドとイエローゴールドとのコンビ。どちらの色合いのジュエリーとも合わせていただけます。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10406.htm
揺れる3石のアメジストが印象的なアメジストペンダント。シャープなゴールドワークが意外に現在のファッションにもマッチし、アメジストがモノトーン、茶系、淡いピンクなど、様々な色に合わせられます。曲線部分が華奢な雰囲気ですが、実際には厚みがあり、しっかりした作りです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10407.htm
ハートシェイプがチャーミング。ですが、非常に良い照りの美しいシトリンで、けっして子供っぽくないハートペンダントです。シトリンはギザギザした地金でふくりん留め、その外側には縄状の細工。シトリンの周囲のシードパールは爪留め、バチカンにも3粒のシードパールがセットされている上質な作りです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10410.htm
誰かと誰かのハートをリボンで結わえたヴィクトリアンらしいハートダブルハートペンダント。シードパールのみをセットしたラヴリーなペンダントです。アンティークらしいデザインで、普段から着けていただけるジュエリーです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10411.htm
お花や葡萄模様が帯状に、その上に粒金と網目模様、小さなシールの世界にギュッと細工を詰め込んだ凝ったシールです。陰刻はイニシャル“L”。Liliyさんだったのか、Lilacさんだったのか…。凝り性の女性の持ち物だったのかもしれませんね。(笑)
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10422.htm
女神アリアドネを思わせる特徴のある髪型の女性像が陰刻。人物像が陰刻されているのは比較的珍しいシール。実際にシーリングワックスに押していただきますと、くっきり模様が浮き上がりますよ。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10413.htm
ミニチュアサイズ!超小型、可愛い忘れな草のシールです。トップの部分に丸カンを入れて細めのチェーンでペンダントとしてお使いいただくのもおすすめです。(丸カンを組み込むのはこちらで承ります。)
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10414.htm
クルクル渦を巻く刻みの入った部品が組み込まれたフィリグリーパーツをケーブルチェーンと組合せたフランスらしいフィリグリーチェーンです。このチェーン一本でお洒落な雰囲気に!地金好きな方にもおすすめ!軽やかな雰囲気ですが、18K製で心地良い重みがあります。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10415.htm
元々オランダでカットされたため、オランダ製が多いローズカットダイヤのジュエリーですが、こちらはフランス製。リボン結びの形もフェミニンな、フランスらしいすずらんのブローチです。この時代、ダイヤに合わせたのはシルバーですが、裏側には18Kゴールドを張った上質な作りです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10418.htm
ラーバのジュエリーは入荷したのは久し振り!今回、フランスから出てきました!19世紀当時、裕福な家庭の子弟は学業の仕上げとしてイタリアなどにグランドツアーに行くことが流行し、ヴェスビオス火山の溶岩を彫刻したこうしたジュエリーを記念の品として持ち帰ることが流行りました。軟らかくてきめの細かいラーバは繊細な表現にぴったり!渦巻く巻き毛や羽、微笑んだ表情など、ラーバならではのエンジェルです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10420.htm
アンティークのクローバーは四つ葉でなくて三つ葉!キリスト教の「三位一体」を表すシャムロックを連ねてリースにした、よくよく眺めると「え?クローバーだったの?」というキュートなブローチです。シードパールとゴールドの組合わせが上品です。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10419.htm
ローズカットダイヤとしては非常にクリア、動く度にキラキラと輝きを放つローズカットダイヤのピアスです。フルール・ド・リスを思わせる爪の形も魅力的。前側から装着できる使いやすいピアスです。無色透明なダイヤのピアスは汎用性の高い、使い勝手の良いジュエリーです。
詳しくは*** http://www.angelcollection.jp/shophome/jewellery/j10421.htm
こちらは10月28日(水)から名古屋で開催いたします 「Lesbeaux objets 美しいものたち」Vol.2 店頭でもご覧いただけます。どうぞ会場でご覧下さい。
■アンティークス・エンジェルコレクションによる「Les beaux objets 美しいものたち」Vol.2
~ゴトウユミコのラグジュアリーアニマルと草苅尚代のビスクドール~
10月28日(水)~11月2日(月)
10:00AM~5:00PM(最終日は午後3時まで)
妙香園画廊 6F
名古屋市中区栄3丁目14-14(大津通栄ガスビル向い)
tel052-241-1533
(問) エンジェルコレクション tel 090-1832-7704
※コロナウィルス対策のうえ、細心の注意を払い開催いたします。どうぞマスク着用でお越しいただけますようお願いいたします。
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