今回の買付けは、航空券が予定していたスケジュールで取れなかったため、比較的長期間。そんなこともあり、昨日はオフの日。何をしようか迷った挙句、午前中はアパートでパソコン仕事をし、午後はルーブル美術館へ行ってきました。
今まで何度となく訪れているルーブル美術館ですが、まとまった時間が出来ると、つい足が向いてしまいます。フランスの美術館は、コロナ以降、インターネットから予約制になったですが、当日の朝でもチケットが購入出来たので、バスに乗って出掛けました。(予約制になってしまったので、以前のように、ふらっと寄ることが出来なくなったのが、少し残念です。)
バカンスシーズン到来のルーブル美術館は凄い人!館内に入場するのに、炎天下の中、長蛇の列に加わって待たされ、既にお疲れモード。
目的は私の大好きなイタリアンルネサンスの絵画のあるドノン翼。いつものようにラファエロやボッティチェッリの絵を眺めながら(ダ・ビンチよりもこちらが好み)、「またフィレンツェに行きたいなぁ。」と心の中で呟きながら堪能。
さらにその後、オランダ絵画を見にリシュリュー翼へ(オランダ絵画も好きです!)。こちらでも精巧にレースが描かれた肖像画のレースをチェックし、年老いたレンブラント(の自画像)に再会し、満足。(前回見る事の叶わなかったフェルメールの「レースを編む女」はまだどこかに貸し出し中なのか、またしても見る事が出来ず、残念。)こちらの展示室を歩きながら、「また、アムスの美術館にも行きたいなぁ。」と素晴らしかったレンブラントの「夜警」を思い出しました。
オランダ絵画を見た後、同じリシュリュー翼に「ナポレオン3世のアパートメント」がある事を発見!(ナポレオン3世はルーブルに住んでいたんですね!)早速足を進めました。
それまでの中世の街を、現在のパリの姿に作り変えたことでも知られているナポレオン3世。今まで何度もルーブル美術館に足を運んでいたのに、その一角にこんな空間が広がっていたとは知りませんでした。
美しいシャンデリア(バカラ製?)、壁の金箔、巨大な天井画、ひとことで言って絢爛豪華!ヴェルサイユ宮殿にも劣らない程です。しかも最初の控えの間から、サロンに向かうほど豪華に!もし、ルーブル美術館に行かれることがあれば、是非足を運んでいただきたいです。
私、坂崎は買付け中ですが、銀座奧野ビルのショップには河村がおり、平常営業しております。お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。
エンジェルコレクション
〒104-0061東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル208号
phone 03-6228-6230
営業時間:12:00~19:00
定休日:水曜日
アポイントメントのみ:火曜日(事前にお電話・こちらからお気軽にお問合せ下さい。)
※買付けや催事出店等で臨時にお休みをいただくこともございます。ショップ営業日はHPでご確認下さい。
※ご来店は事前にアポイントメントいただくのがおすすめです。