さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

お休みの一日

2011-06-10 | 人形町

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 お休みの今日、まず出掛けたのは新宿。私達の住む人形町から浜町の駅までは徒歩3分ほど。 浜町から新宿までは都営新宿線で16分。新宿なんて、今までとても遠いと思っていたのに、あっという間に着いてしまい、その近さにオドロキでした。東京って便利ですね。

 さて、目的の文化学園服飾博物館の「ヨーロピアン・モード展」、さほど展示数は多くないのですが、お客様からのおすすめだけあって見応えたっぷり。特にウェディングドレスの展示はとても興味深かったです。ヨーロピアン・モード展、ウェディングドレスの特集とも、さほどレースに目がいくものがなかったのですが、きっと代々受け継がれたレースを付けたのでしょう、19世紀後半のウェディングドレスに、18世紀のバンシュと思われるレースが付けられているドレスを発見、興味津々でした。

 ドレス展を見た後は、さっさと人形町に戻り、河村がチェックしておいた自宅から徒歩3分のフレンチレストランへ。久し振りにお昼からゆっくりレストランのお食事、河村と仕事のこと、これからのことを色々を話し合い、「これからも頑張ろう!」とお互いにエールを送りました。

 午後は人形町を散策。どうぞ画像で!

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明治座のすぐ側、浜町の駅へ向う緑道は気持ちの良い散歩道です。明治座ではただいま「氷川きよし特別公演」の真っ最中!駅から明治座へ向うオバサマ方の多さにも驚きましたが、緑道に氷川きよしのブロマイドや生写真を売る屋台が出ていたのには、さらにびっくりしました。こんな所で氷川きよしの実力を再確認。夕刻には明治座の脇に「出待ち」のオバサマ方が、これまた沢山。

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人形町にはこんな小径がいっぱい。必然的に(?)猫もいっぱいいます。カーブした煙突に注目!

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有名な甘酒横町には三味線屋さんも。お店の奥からは三味線の音色が聞こえていました。

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こちらは同じく甘酒横町のつづら屋さん。名前入りのつづらが沢山積まれていました。つづらって格好いい!

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甘酒横町の有名なお豆腐屋さん。お店の前には豆乳を使ったドーナツやコロッケも。私が買付け中、河村はひとりでここの豆乳プリンや、このお向かいの有名な鯛焼きを食べたのだそうです。

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河村念願のほうじ茶屋さんの「ほうじ茶ソフト」。夜の早い人形町のこと、お店から帰る時刻には、いつもこの辺りは既に閉まっていて、河村は毎日のように「ほうじ茶ソフト、ほうじ茶ソフト。」 と呪文のように呟いていました。念願叶ったこの顔を見てやってください。

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すきやきの「今半」は人形町に支店がいっぱいあります。私達のマンション横、人形町に長年住むお隣のおば様は今半のお肉がお気に入り、「あそこのお肉は良いよ!」と教えていただきました。普段、あまりお肉を食さない私達は、もっぱらここのお総菜がお気に入りです。

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銅板葺きの家を発見!この手の建物はやはり戦前でしょうかね?

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こちらは木造三階建て。隣の銅板葺きの家と共にこちらも戦前の建物に違いありません。人形町は東京大空襲で焼けなかった場所も少なくなかったとか。

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こんなしもた屋風の建物も珍しくありません。和服の女将がいたりして。こんな小料理屋、いいなぁ。

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シュークリーはとても有名なシュークリームのお店。(らしい。)たまたまここを通ったのは、一日3回ある販売時間の10分前。既にお店の前には行列が出来ていました。何とはなしに並び、シュークリームを購入。私達が並んでいる間に列はみるみるうちに伸び、その時間に販売の120個のシュークリームは約10分であっという間に売り切れ!その後、「シュークリーのシュークリームは凄く美味しいらしい!」と教えてくれたお友達(彼女は三回行って三回とも買えなかったらしい。)に届けたら、無茶苦茶感激されました。(私達は食べていないので、本当に美味しいかどうか分かりません。笑)

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こちらは甘酒横町の有名店「鳥忠」の卵焼き。鶏肉入りの「親子焼き」と迷い、まずは「卵焼き」から購入。甘くてちょっと味が濃くて、美味しかったです。今度名古屋に帰るときにお土産にしよう!   

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