今回は連日グラン・ブールヴァール界隈でお仕事だったため、もうひとつのパサージュ、ジュフロワへ。このパサージュが完成したのは1847年のこと。21世紀の今、ここはまるでタイムトンネルのようです。19世紀の史跡的なホテル、オテル・ショパンにも一度泊まってみたいと思いつつ、いまだ果たしていません。
こちらはパサージュ・ジュフロワに続くパサージュ、ヴェルドー。ジュフロワと同じ建築家の手による兄弟のようなパサージュです。“Le Bonheur des Dames(ご婦人の幸福)”という素敵な名前の刺繍のお店が有名。このエントランスの上に掲げられたマダムはいったいいつからここに居るのでしょうか?