日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

現場からは以上です。

2020-01-03 23:53:00 | 日記
正月三が日もあっという間に終了ですね。

こんな写真を撮って浮かれてた正月は遠い感じがします。


お正月の間、高齢で使わなくなって衰えた機能も回復する現場を書いてきました。

それも今日が最後になります。

最終日の今日は、着替えがスムーズになり、お風呂上がりは壁伝いではなく手放しでゆっくり歩いていて、ベットに上がって寝転ぶのも早くなっていました。

また、指先に力が入るようになり、ヨーグルトの蓋も開け口を上に向けてあげると開けられるようになっていました。

着替えるとき、腕をスムーズに動かせるようになると、ヨーグルトの蓋開けという指先のコントロールも上手くなってくる。

初日の「寒いよー」と言いながら腕を出せず着替えに戸惑っていたことやヨーグルトの蓋が開けられなかったのが嘘みたい。発達の繋がりを思い出させてくれます。


この休みの間の取り組みは、
・室内の移動は自力ですること。
・食事はたんぱく質多め炭水化物控えめ。
・足の指いい子をする。
・お風呂は焼酎風呂
・ちょっとしたお手伝いをしてもらう。
そのくらいでした。

たんぱく質は薬の飲み合わせがあると良くないので、肉、魚、卵を主にし、三食で必ず摂るようにしました。プロテインもおやつとして牛乳に溶かして飲んでもらいました。


そんなことで、これだけ機能が向上。

子どもの発達と認知面が怪しくなった高齢者の消失しつつある機能の向上。どちらもやることはそう変わらないのではないでしょうか。

身体から治すという知見が広がってくれたから取り組めたことです。知見を知らせてくれた本たちに感謝ですね。