日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

依存症のお勉強会。

2020-01-26 22:45:00 | 日記
雨が続いていますが、暖かい日々です。

今日は、依存症について考えるセミナーに行ってきました。




知り合いから「聞いて」と勧められて行きました。

依存症は、色々大変だろうけど、結局は己に甘くてなるんだろうか、くらいに思っていたらそんなことはなく、そうなのかーとびっくり。

遺伝の要素、自己治療としての意味、孤独に苛まれてなどの理由でなんらかの依存症に陥るそうです。

そして、依存症の状態は、象使いの人がゾウを操れなくなって暴走させているようなイメージで描かれていました。

指令が届かなくなってしまうのですね。

パネルディスカッションでは、アルコール依存症から脱却している方やギャンブル依存の旦那さんと距離を保ち、活躍されている女性を「この人たちは、回復者です」と紹介され依存症の患者さんの中で「先ゆく人たち」と紹介されていました。

そして、依存症は「手間も暇もかかるけれど、きちんと社会生活できる」「この先行く人たちを見てくれたらわかるでしょう」と言われたパネルディスカッションのお医者さんたちは、ちゃんとお仕事してて真っ当だなと思いました。

依存症が、構ってちゃん性質だけの問題ではないことを知ることができたセミナーでした。