日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

発達が遅れてるって…?

2023-06-29 23:09:00 | 発達応援
スーパーの目につく場所に、
メロンソーダが置いてありました。

夏ですねぇ。

ふと、
「ちょっと発達が遅れる」とか
「発達がゆっくり」とか言うけれど、
それって、何基準?と考えました。

月齢が同じ子の平均的な成長具合と
比べてのことだろう、という
理屈はわかるのですが…。

そもそもが、
人は工業規格の製品ではありません。
当たり前ですね。

子どもたちは、
同じ歳の子同士で比べて、
言葉が早いの遅いの、
立ったのが早い遅い、
歩くのが….、と比べられがちです。

また、ちょっとしたことで泣く子、
敏感、過敏な子、ゆっくりゆったりの子、
育てやすい、育てにくいと、
関心が高いからでしょうが、
本当に色々、言われがちです。

そういうことは、
たとえば高齢者の方でも、
同じ歳の方同士でも、
80代に見える方もいれば、
もっと若々しい雰囲気の方もいます。

介護をほんの少し経験して思ったのですが、
人の発達というのは、
本当に一人一人違うものなのだろうなぁと

でも、「学校に行く」という就学を目安に、
そこへの適応がうまく行くか、
行かないかに必死になっている感が、
発達という言葉の裏には薄っすらと、
見えるように思えます。

もちろん、
うまく適応できれば、
何より本人がラクです。

でも、同じ年齢の子と同じことができなくても、
できないことを嘆くのではなく、
どうしてできないかを見極めて、
それに対するサポートしていくのが良いように思います

発達は遅い、遅れてるというのはなく、
その子の持って生まれたリズムで育つものでしょう。

そのリズムを見極めて、
適切に手伝うことが大事だよなぁと
思うことでした。


コメント
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