日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

ものさし。

2014-11-12 14:52:42 | annonへの道のり
 ちょっと、雨が降りそうな天気です。
少し曇ると、もう、11月だからでしょうか。
肌寒くて、足の先から体温がすーっと逃げていく感じがします。

 今は、アロマトリートメントをするアロマセラピストも仕事の一部となっていますが、 
今から3、4年前、アロマセラピストの資格を取得してすぐの頃、
練習として友人知人にアロマトリートメントをさせてもらっていた時期がありました。

 みなさん、気持ち良さそうにトリートメントを受けてくださるのですが、
なかには、鼻血や充血を起こす人や寝入ってしまっておきない人等もいました。
こちらとしては、リラックスしてもらってよかったのかな、とも思ったり。

 しかし、疑問に思って、私が教えていただいたアロマの先生にうかがうと、
「それはリラックスし過ぎや~。そこまでいったら、かえって、しんどいでぇ~」と
はんなりしたアドバイスが返ってきていました。

 ふだん、緊張気味に過ごしていると、
ふとしたきっかけで、緩んで、緩み過ぎると。
そうすると、副交感神経が優位になりすぎて、こんどは何もしたくなくなる…。
そんなようなアドバイスを受けたように記憶しています。

 アロマテラピーの世界に触れて、
リラックスすることや癒すということには目がいっていましたが、
何でも、過ぎたるは云々~、なんだということを学びました。

 そして、アロマテラピーだけでは少し足りなかった、
身体のことを知って、何かがあったときに慌てふためかなくてもいいようにと、
アロマの先生の勧めもあって、「大阪療術師会」というところで、
もっと詳しく、からだのことについて勉強することにしました。

 そこでの講座で、一番最初に
「みなさん、自分でからだをみるものさしを作ってくださいね。
それがないと、色々な人の意見に惑わされて、ぐらぐらして、いい施術はできませんよ。」
そんなことをいわれました。

 「ものさしを作る」

 アロマについてもフォイヤーシュタインにしても、子どもたちと関わるときにも、
いつも、自分はどう振る舞うのか、という
自分のものさしは持っておきたいなぁと思っています。

 まだまだ、やわやわですぐに曲がったり、折れたりの私のものさし。
それも味があって、柔軟で一見良さそうなものさしですが、
迎合するものさしは、あまり役に立たないように思えます。

 「人は変わる。」
とりあえず、このものさしはフォイヤーシュタインで手に入れた大事なものさしですねぇ。


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