日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

フットバス。

2015-05-29 23:25:19 | アロマテラピー
 早朝の仕事後、家に帰り洗濯をし、歯医者さんに行くと
テレビで口永良部島で噴火があり、火砕流も流れたと言っていてびっくりしました。

 桜島の噴火が毎日にあり、噴火といわれても「ふーん」としか思わないのですが、
口永良部島での噴火の様子や避難している人々を見ていると、
「ふーんじゃないぞ。」と思いました。

 私はいつもの日常が保証されているような気で日々過ごしているのだなぁ、と
つくづく思うことです。

 今日はアロマトリートメント前のサービスメニューのフットバスのお湯を分けてもらいに、
早朝、一緒に仕事をしている、蒲生にある秘湯米丸温泉の女将さんのもとを訪ねました。

 川を渡り、木々に囲まれた細い小径を行くとその温泉はあります。
温泉は「とげ抜きの湯」として知られていて、
不思議なことに、温泉に浸かると色々な作業で皮膚に刺さった刺が出てくるそうで、
受付のところには、刺さっていた刺が抜けたと持ってきてくれたものが飾って(?)ありました。





 刺だけではなく、狩猟中に誤って散弾銃で撃たれた方が、
腕に残った弾が手術不可能といわれ、ここの温泉に浸かっていたところ、
徐々に弾の場所が動いて、皮膚の表面に近いところに出てきて、
無事に手術で弾を取ることができたというエピソードもあるそうです。

 さらに不思議なのは、刺さった刺は刺さった場所が隆起して出てくるのではなく、
刺さった場所から、更に皮膚の中に入り、反対側や別のところから出てくるそうです。
骨や筋肉、血管や神経も通る体の中。
一体、どうやって別の場所に行き着くんでしょうね、摩訶不思議です。

 そういう不思議な温泉ですが、
湯冷めをしにくく、体を温めてくれる効能もあるようなので、
モニターのアロマトリートメントが終了した時点で、
「フットバスに使いたい!」と温泉の女将さんに相談したら、
にっこり快諾してくださいました。

 実際、温泉にも入りましたが、色が濁った温泉で、効き目もありそう!
たまたま、ぬるめのお湯でしたが、浸かっているとあるときからぶわっと汗が出てきて、
その後、バイクで15分ばかりの道のりを帰り、更に遠出もしましたが湯冷めもしませんでした。

 初めての方や体が弱っている方には、
1時間以内であがってくれるようにお願いしているそうで、
それだけ、温泉成分が濃厚なのでしょうね。

 私の細々と営むannonのアロマトリートメント、秘湯のフットバスでお待ちしております

 



 
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