つばめ1号(勝手に命名)を発見!
去年も思ったけど、つばめの背の色はとてもきれいな黒っぽい藍色ですね。
光の加減で、すごく輝きます。
輝けるミッドナイトブルーとでもいいましょうか。
この色、すきだなぁ~。
フォイヤーシュタインの点群では、見本を頼りにしながら、
点を結んで形を作っていきます。
最初は、形が1つだけで、それが回転しているだけなので、
見本をきちんと見ることができれば、形をつくることができます。
ページを重ねていくと、同じ形が2つだったり、違う形と組み合わされています。
自分が探す形の特徴をきちんと把握し、頭の中にその形を思い浮べなければ、
違う形に線を引いてしまったり、まったく手が出なくなってしまう課題だと思います。
昨日のフォイヤーシュタインでは、直角三角形の点群のページをしました。
見えない形を見る練習として、積み木や折り紙を準備し、
色々な下準備的な遊びをしようと思っていました。
すると、お子さんが折り紙を手に取って、
「三角!」といって、折り紙を折りはじめました。
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折った折り紙を広げていました。

そして、線で折られたことで表れた直角三角形に番号をつけはじめました。
自分で番号をつけながらも、
大きい直角三角形と小さな直角三角形が入り乱れて見えるからでしょう。
大きい直角三角形を基準に番号をつけたり、
小さい直角三角形を基準に番号を入れたりするので、
本人も混乱気味に番号をつけていました。
そこで、一緒に折り紙を折って、番号をつける作業をしました。
「まず、私がするのを見てね。」というと、じっと真剣に見ています。
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2回折って、直角三角形が4つできて、1、2、3、4と番号を書きました。
次に、さっき折っていたものと一緒の折り方で、8まで番号をつけました。
最後に16まで番号がつく折り方をしました。

この折り方のものは、直角三角形が大小入り乱れて見えるので、
目で三角形を見るより先に、自分で見えたものを逃さないように、
とにかく、番号をつけようとしている感じでした。
この折り紙での学習を通じて、
このお子さんが、直角三角形の形をきちんと頭の中に描いていることがわかりました。
そうでなければ、実線のない折り目の線を「直角三角形だ!」と見立てることはできません。
形はしっかりと把握しているので、次の段階として、
折り紙に表れた直角三角形のすべてを見つけるのか、
大きさを限定して直角三角形を見つけようとしているのか、
その基準を自分の中に作ることができると、
番号をつけるながら混乱、困惑する、ということがなくなるなぁ、と思うことでした。
今回、私が準備した直角三角形のワークもしましたが、
子どもが自主的に手に取って、折りはじめた折り紙遊びが、
課題をしていく上での大きなヒントになりました。
こういうときは、多少、折り目が変でも、折り方が雑でも、
その子のやろうとすることを最後まで見届けることが大切だなぁと、
つくづく、教えられることでした。
教室に通ってくれる子どもさん、ありがとうね
去年も思ったけど、つばめの背の色はとてもきれいな黒っぽい藍色ですね。
光の加減で、すごく輝きます。
輝けるミッドナイトブルーとでもいいましょうか。
この色、すきだなぁ~。
フォイヤーシュタインの点群では、見本を頼りにしながら、
点を結んで形を作っていきます。
最初は、形が1つだけで、それが回転しているだけなので、
見本をきちんと見ることができれば、形をつくることができます。
ページを重ねていくと、同じ形が2つだったり、違う形と組み合わされています。
自分が探す形の特徴をきちんと把握し、頭の中にその形を思い浮べなければ、
違う形に線を引いてしまったり、まったく手が出なくなってしまう課題だと思います。
昨日のフォイヤーシュタインでは、直角三角形の点群のページをしました。
見えない形を見る練習として、積み木や折り紙を準備し、
色々な下準備的な遊びをしようと思っていました。
すると、お子さんが折り紙を手に取って、
「三角!」といって、折り紙を折りはじめました。
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折った折り紙を広げていました。
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そして、線で折られたことで表れた直角三角形に番号をつけはじめました。
自分で番号をつけながらも、
大きい直角三角形と小さな直角三角形が入り乱れて見えるからでしょう。
大きい直角三角形を基準に番号をつけたり、
小さい直角三角形を基準に番号を入れたりするので、
本人も混乱気味に番号をつけていました。
そこで、一緒に折り紙を折って、番号をつける作業をしました。
「まず、私がするのを見てね。」というと、じっと真剣に見ています。
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2回折って、直角三角形が4つできて、1、2、3、4と番号を書きました。
次に、さっき折っていたものと一緒の折り方で、8まで番号をつけました。
最後に16まで番号がつく折り方をしました。
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この折り方のものは、直角三角形が大小入り乱れて見えるので、
目で三角形を見るより先に、自分で見えたものを逃さないように、
とにかく、番号をつけようとしている感じでした。
この折り紙での学習を通じて、
このお子さんが、直角三角形の形をきちんと頭の中に描いていることがわかりました。
そうでなければ、実線のない折り目の線を「直角三角形だ!」と見立てることはできません。
形はしっかりと把握しているので、次の段階として、
折り紙に表れた直角三角形のすべてを見つけるのか、
大きさを限定して直角三角形を見つけようとしているのか、
その基準を自分の中に作ることができると、
番号をつけるながら混乱、困惑する、ということがなくなるなぁ、と思うことでした。
今回、私が準備した直角三角形のワークもしましたが、
子どもが自主的に手に取って、折りはじめた折り紙遊びが、
課題をしていく上での大きなヒントになりました。
こういうときは、多少、折り目が変でも、折り方が雑でも、
その子のやろうとすることを最後まで見届けることが大切だなぁと、
つくづく、教えられることでした。
教室に通ってくれる子どもさん、ありがとうね
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