日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

振り回される子どもたち。

2022-01-27 10:14:00 | 日記
あっという間に1月が終わりそうですね。

そんな間も相変わらずのコロナの騒ぎ。この騒ぎ方は、煽り方はなんだろうと、違和感よりも不愉快、不愉快よりも腹立たしくなってきます。

この騒ぎの中、鹿児島市内の公立の小中高の学校で部活動が停止になると新聞に載っていました。

蔓延防止重点措置の期間と連動して行われるそうで、この期間は校庭、体育館などの施設は一般開放もせず、そういう場所と関係のない吹奏楽部なども活動は停止するそうです。

そして、これは「市医師会が感染拡大を懸念して一時停止を求めて」いて「医師会の要請をなどを踏まえた判断」だそうです。

これは、我が地元の南日本新聞に書いてあったのですが、一方で、こんな記事もあるわけです。

J1磐田の鹿児島キャンプが21年連続25度目で、白波スタジアムで2月6日まで実施と。

新聞記事を書くというのは、それぞれが持ち寄った事実に基づく記事で、隙間を埋めていく作業なのでしょうか。

テレビ欄からめくって読んだ私は、子どもたちの部活停止→J1磐田のキャンプ実施の順番で読み、なんじゃこれは‼︎と思うと同時に、はらわたが煮え繰り返る思いになりました。

私は個人的には、県内に旅行に来る人が増えればいいと思っているし、飲食店の営業の時短も必要ないと思っている者です。

でも、子どもたちの部活は停止する一方で、サッカーのキャンプはウエルカムという大人のご都合主義には、とても腹が立つし、そんな矛盾を何も感じていなそうな新聞にも腹が立つのです。

罹っても無症状者が多いという子どもたちの部活動をしないのに、サッカーのキャンプは大歓迎!

おかしいと思わないのかなぁ、と思うのです。

一地方の新聞は、中央紙と呼ばれるところに追随しておけばよく、独自の視点や考察なんてないのでしょう。

と、そんな難しい話ではなく、普通に考えて「あれっ、変じゃない?」と疑問を呈することはないのかな。

学校自体が休校になることはないものの、
本当に部活動は停止にしなければいけないのか、教育行政に関わる方々は考えて欲しいものですね。

10年以上前ですが、インフルエンザが猛威をふるい、学年の担当教員9人中7人インフルエンザになったことがありました。

子どもたちもクラスによっては「これって学級閉鎖にならないの?」というほどの欠席でしたが、普通に学校はあったし、部活もありました。

他学年の先生の手伝いももらい、学年で唯一罹らなかった体育の先生と私で4クラス自習監督や部活の見守りとフル活動の1週間でした。

学校って、そうやってきませんでしたか?

大人が頭、冷静になりませんか?

子どもたちの日常を振り回すのをやめましょう。







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