日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

できないことを見守る。

2017-03-30 23:10:36 | 発達応援
 食い気の多い同僚においしい定食屋さんを教えてもらって、
夜ご飯に出かけてきました。

 おかずの量もご飯の量も「大中小」と3種類から選べる親切さ。
おかずだけ、という選択もできてきめ細やかな定食屋さんでした。

 お味の方は私にはちょっと甘めに感じるものもありましたが、
おいしくいただきました。

 もう少し家の近くだと良いのになぁ〜と思いながらの帰り道でした。

 フォイヤーシュタインの体験等でお子さんと学習をしていると、
短い時間ですが、それぞれのお子さんの考え方の癖のようなものが垣間見えてきます。

 大人からすると、もっと要領よく考えるやり方があるのに!とか
ヒントがあるのに気がついていない!とヒントを出したくなるような場面もあり、
お子さんの様子を見守っている保護者さんはポーカーフェイスを装いながらも、
内心は色々な思いが去来していることと思います。

 でも、子どもたちは遠回りに思えるやり方を積み上げていかなくては、
効率のいい道を自分で見つけることはできない子もいます。

 また、遠回りをすることで、思わぬ発見を見つけて帰ってくる子もいます。

 どのお子さんたちもわからないことにも楽しそうに取組んで、
学習することに怯えたり、二の足を踏んだりしていなかったので、
良いことだなぁと思いながら、あれやこれやと一緒に学習することでした。

 ヒントをヒントに感じるように、気がつくようにすることも、
学習の効率を考えると必要なことかもしれません。

 ヒントに気がつかないことで、新しいやり方を手にすることもあります。
指導する側は黙って見守ることも、時には必要ですね。

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