ここのところ多忙となってしまい身動きがとれない。趣味から少し離れることで、あの時間の尊さが身に染みる。また落ち着いたら、どこか旅したいと今は思いにふけっている。
リクエストも頂いたので、ED79の写真を掲載してみる。今でこそ新幹線が通ってしまった海峡線であるが、撮影している1992年は、青函トンネルが開通して4~5年経った一番ED79にとっても脂の乗っていた時期ではなかったか。特急電車こそかなりの密度で走ってはいたが、そのほかの列車達は全てこのED79牽引だった。その代表は特急寝台列車達だろうが、快速列車「海峡」という客車列車も頻繁に走っていて海峡線華やかしき頃。貨物列車もおおよそ重連総括運転であり、被写体としては大いに魅力的だった。コンテナにも抜けがなく、ビシッと揃っている姿は、現在の専用コンテナ列車のようで、中々カッコいいものだ。
1992-05-01 3068レ ED7920+102 JR北海道/津軽海峡線:渡島当別-釜谷にて