以前、EF10型電機の撮影のため、飯田線を訪ねた時の記事は書いていると思うが、今度は飯田線でも北側を走っていたD級電機の撮影に出向いた時の画像を出しておく。もっとも、今見ても、全く納得できる写真がなく、投稿することをずっと躊躇していたものばかり。ただ撮影しただけのものなので、お目を汚すことをお許し願いたい。
北側の飯田線にも、今思えば結構な本数の貨物列車の設定があったと記憶している。稼働しているED19はすでになく、ED18が細々と動いていた時期だった。当然ながら、これら古典電機に変わるED62が改造を終えて(ED61からの改造)入線してきている訳で、当時は憎きED62と目の敵にしていたことを思い出す。掲載写真は、乗車中の165系電車の窓越しから、ユニットサッシを全開にして撮影した飯田線の電機たち。ED62には荷が無く単機のようだったので、運よく新旧電機の並びが撮影できた。南アルプスはガスに煙っているが、ローカル線を往くこういった小編成の貨物列車など、今では見られず、懐かしさがこみ上げてくる。
1976-07-21 287ㇾ ED182 飯田線:七久保駅にて