アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

変わり果てた吾妻線の現実・・~EF15

2021-07-17 20:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

もう自動車を購入するのは最後にしようと思って契約した、ラストワンの自動車がようやく納車された。今までにも何度か自動車を乗り換えてきたが、ここまで納期がかかった自動車は、アントンKには初体験で、契約後は待ち遠しい日々が続いたものの、そのうちに頭から薄れかけてしまい、意識も遠のいていった。今年になっても音沙汰は無く、こりゃ正に長期戦だと思いかけていた春先、やっとディーラーから連絡を頂き、およその納期を伺うことが出来たという流れ。

ここで車種を明かすことは辞めておくが、最後だけは家族にわがままを聞いてもらい、今のアントンKに合った手の届く一番の好みの車種を選択した。テーマは原点回帰!アントンKが自動車免許を取得し、友人たちから多々教授、影響を受けまくった、あの時代の想いを掘り起こし、もう一度ドライブする楽しさを味わいたいという、今の時代の流れからは真逆の選択だった。この自動車についても、おいおい記述していくつもりでいるが、今後の事はどうなるかわからない。何しろお初の事が多くて、予想もつかない状況が待っているとも限らず不透明に思えるからだ。

そんな自動車を運転して、この週末群馬~長野~新潟と廻ってきたので記述しておきたい。

もちろんこのタイミングだから仕事も絡んではいるが、今回だけは試乗する目的が大きかったことを白状しておく。R17からR353→R145→R144→R406と繋いで長野の須坂市へ抜けるつもりだったが、R144が道路崩落で全面通行止めとなっていて、この計画はあえなく断念、北軽井沢からR18で廻ることになった。R18は、結局昔よく走った妙高まで北上し、すでに第三セクター化された信越線を横目で見ながら、当時の思い出を振り返る場面にいくつも遭遇したのである。通る列車は違えど、当時を思い出すには十分な光景が広がりほっとしたということも事実だ。

掲載写真は、今回沿線を走って変わり果てた光景に唖然とした吾妻線の方の団体臨時列車。一時テレビ等で話題になった八ッ場ダムが、その線形を激変させたのだ。この写真の撮影地も、現在はダム湖の中に深く沈んでいるということになる。

1983-03-27    9530ㇾ  EF15114 81系スロ座敷 吾妻線:川原湯-長野原