アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

富士山バックの定番撮影地~竹倉

2018-02-17 22:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

富士山をフレーミングして鉄道撮影したくなるのは、いつの時代も同じこと。昔から、富士山バックの定番撮影地というのが多々存在していた。その中で最もメジャーなポイントが、掲載写真の地点、通称「竹倉」ではなかったか。ちょうど今の時期、冬型の気圧配置で、空気が冷たく朝から空が抜けるように澄んだ日は、よく竹倉を目指して撮影していたことが懐かしい。日の出直後は、綺麗に見えていた富士山も、気温の上昇とともに空の抜けが悪くなり、撮影仲間と一喜一憂して撮影したこともついこの間のように感じる。

僕等の最終目標は、当時ここで茶色のゴハチを綺麗に撮影することだったが、朝のゴールデンタイムに九州から上ってくるブルートレインももちろん撮影のターゲットだった。

ここでは、集中的に数年通った中から、最も好みの時代のものを掲載してみる。それは、まだ木製ポールが残っていて、木々の成長も後年とは見違えた時代。寝台特急の写真は、雑誌等で見慣れているので、合間にやってきた貨物列車を。EF60の500番台けん引だ。思えばこの機関車ももっと注目されてもよかったかもしれないが、一般機と混じってとにかく地味な存在だった。

1979-03-25   2460ㇾ EF60514   東海道本線/三島-函南にて 



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