上越線内でEF58を狙う場合、まず群馬県側で下り列車を狙ってから、谷川を越える撮影パターンをよくやっていた。下り列車は、いわゆる送り込み回送列車で、EF16の補機は付かないものの、当日日帰りする場合は、移動するのに何かと都合が良かったのだ。もちろん撮影のメインは、上越国境でEF16とEF58 の重連で走るスキー臨だったが、その前座と言っては今となっては贅沢な話になる。
掲載写真は、高崎から12系を引き連れてスキーヤーを迎えていくEF58133号機。高崎第二機関区所属。前日に付いたであろう雪化粧がそのまま残っている。長岡区のEF58を含めても、同じような形態だった北のEF58だが、やはりこう見ると雪化粧が最も似合うゴハチだった。
1982-02-07 回9723ㇾ EF58133 上越線:津久田-岩本
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