この歌がヒットしてたころ
ニューミュージック全盛期を迎えかけてた。
圧倒的に既存の
歌謡界の勢力図を
塗り替えはじめて
アマチュアとプロとの
ボーダーレスが始まっていった
その後
イカすバンド天国
なる
バンドブームが
到来していくのだが…
そして
ニューミュージックの
新御三家などと
とりあげられ
脚光を浴びてた
世良公則さん
原田真二さん
チャーさん
ヤマハポプコン出身の
肩書きで
声量のあるパワフルな
歌声と甘いマスクが
僕ら男性からみても
気になる
アーティスト、バンドだった
世良公則&ツイスト
あんたのバラード
宿無し
性
銃爪
燃えろいい女
もう、思わず
口でうたっちゃってる
ほど
何度も耳にして
覚えてる曲
ヒット曲は
細胞に刷り込まれてる
条件反射で
口ずさめる
今夜、落とせるオマエも
ナツコもいなかったけど
実感のない
絵空事のような
歌だったけど
あれがニューミュージック
なんだったんだなぁ
もっと
心にグッと
迫ってきて
押さえつけられるような
言葉の重みと、曲で
圧倒してくる
シンガーソングライターの
フォークのような
あんな近しい世界の歌たち
とは
おおよそ変わっていった
多くの時間が流れ、歳も、とり
改めて
あの時代のあの時の歌
アコギでの熱唱。
華やかさよりも、
シンプルさの中に
本来伝わってこなかった
メッセージが
あったように思う
こんな歌だったんだ…
なるほど…
どっちのアレンジで聴いても
いいのが
ヒット曲
名曲なのかな
銃爪
燃えろいい女