2020 3.20日発売
「Happy ending」
未発表音源もあり
大瀧詠一サウンドをたっぷり堪能できる。
オープニングの曲
Niagara dreaming アカペラのコーラスの多重録音
女性のボーカルも混じって
まるで
ビーチボーイズの雰囲気。
最初聞いた時
「あれ?山下達郎さんも入ってる?」と一瞬思っちゃた
大瀧さんと女性のボーカルでのコーラス。
♪シャララ ッシャ
シャララ ッシャ
と女性のボーカル。
これは映画音楽でラブロマンスシーンで流れて欲しい感じ。
So Long
市川実和子さんへの提供曲
実に爽やかな
曲
でもキーを下げて歌ってる大瀧さん
優しい歌声がさらに優しくとろけだした。
大瀧詠一さんの歌声は
最初の表面は少し角があって
伸びのあるフレーズになると
バターのように溶け出して
味の広がりが歌詞と曲を優しく
優しく包み込んでいく
そんなボーカルだと思うのです。
心地よく
安らげる
ボーカルと
ウォールサウンド、特に
ストリングスのアレンジが絶妙。
60年代のアメリカンポップスの古き良き時代のサウンドが
恋愛映画のバックで流れる
曲のように…
心を揺らされてしまいます。
So Long
作詞 小野小福
作曲 大瀧詠一
いつかまた 会えるね
二人歩いた道で
君は遠くで古い歌口ずさむ
私の足音 驚いて振り向く
あの日の夢のままに きっと
いつか思い出すね
君と過ごした夏を
二人手を繋いで
ずっと黙ってたこと
季節は繰り返し
また夏が終わるけど
変わらぬ何かがあるはずさ
君の声 夜明けの街にひびく
君の愛 朝日の中に消えても
海が流れてゆく
空のつみべまで So Long
泳ぎつづけている
大きく呼吸したくて
雨降る大地にいつか
花が咲くから
気がついて私の愛だけは
君の声 夜明けの街にひびく
君の愛 朝日の中に消えても
いつかまた 会おうね
この木の下で二人
君は はにかんで
小さく手を振るだろ
なくしたあの日の恋のかけら集め
やさしく…
会おうね
会おうね
会おうね…