フォークの長渕剛さんが
ロック色、そっちの方へ
演奏や、音の追求で
流れていきはじめたのが
アルバム「時代は僕らに雨を降らせてる」の頃からだと思う。
ヒット曲「順子」
そして
「乾杯」の大ヒットで
スターダムにのし上がった。
以降
一旦脚光を浴びスターダムに
のし上がった
アーティストは
周りから次を要求される
そのアーティストの歌の世界なのか?
アーティストの生き様なのか?
その両方か?
次を見てみたいという要求が
アーティストには
プレッシャーになり
迷わせたり
突拍子もない方向へ向かっていったりするのも
ヒット曲を出したアーティストの
その後 あるある
なのかな?とも思う
いわゆる
やっちゃった感
の作品が出でくる
パターン
さて
長渕剛さんは?というと
ソフトランディングをしながら
自身のフォークという表現方法を
捨てずに織り込みながら
ロック色、ブルース、ソウルなど様々なアレンジを入れながら
変貌を遂げ出した。
どしゃ降りレイニーディ
編曲は瀬尾一三さん
ブラスサウンドで音の厚みをつけた
ソウルフルなナンバー
跳ねるように
歌う
長渕剛さんの新たな魅力が出た。
このアルバム自体
長渕剛さんの
旧態アーティスト、体制に
宣戦布告をし、己にも鞭打つ
覚悟の印をもって
発表したような
とても今後期待できる印象をもった
一枚だった。
梅雨の末期
各地で集中豪雨の被害がチラホラ
どしゃ降りレイニーディは
しばらく続きそうな
日本列島。
土砂災害で被害に遭われた方に
お見舞い申し上げます。