遅めのお昼ご飯を食べながら 淡路惠子さんの葬儀の映像を見ていました
淡路さんとは電話で話すだけで 一度も会う機会を得られなかったという綾戸智恵さん
涙を流すことなく 声を詰まらせることなく 毅然とした姿勢を崩すこともなく遺影に話しかける言葉の中に 真の友人を失った悔しさと 淡路さんへの思いが込められているようでした
会ったことのない人との このような深い友達関係もあるのだなぁ と 思いながら 一度だけライブに参加したことがある綾戸智恵さんの ライブで聴いたのと変わらない歌声を聞いていました
今年最初の茶会
かれこれ15年ほど続いている 親友未満のお茶好き
かれこれ15年ほど続いている 親友未満のお茶好き
時は遡り 黒田官兵衛 と 竹中半兵衛
今年のNHK大河ドラマ ≪軍師 官兵衛≫ は 脚本もヒロインも男性というわりには けっこう解りやすくて 歴史が苦手の私にも楽しめています
とは言え 登場する人物やら城やら戦やらの数が目まぐるしい戦国時代ですから ときには予習もしなくてはなりません
このあとに出会って 共に秀吉に仕える事になる官兵衛の同士 竹中半兵衛
必ずしも残された記録が事実かどうかはさておき 恩義のある小寺氏に裏切られ 荒木村重に捉われた官兵衛を 信長は戻って来ない官兵衛が敵に寝返ったと勘違いし 人質である官兵衛の嫡男・松寿丸を殺すように秀吉(この時は羽柴)に命じます
しかし官兵衛が裏切るはずがないと信じた半兵衛は 隠密で 妻(ちさ)に松寿丸を育てさせます
命の重さが 今では考えられないほど差のある時代の中で 妻と息子の命も危ぶまれる信長の気質を知る半兵衛の 官兵衛へ対する友情
これこそ これを言葉で表すなら 真の親友
と この時代なら 命をも捧げられる親友と言う関係に何の違和感もないのだけれど
もし今 私が誰かに 「あなたの事を親友だと思っています」 なんて言われたら 背中が こそばゆくなりそうで ・・・
うぅ~む
現代の親友の定義って なんでしょう
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