今日もまた雨の 敬老の日の翌日
私には孫がいるから おばあちゃんではあるけど おばあさんではないツモリ と 気負っている
重ねてきた年齢で 敬われるほどの人徳も備えてないし
敬老の対象として祝われるなんて 思いもしなかったけれど
敬老の日に伴っての お祝いが届いた
<ありがとう> の気持ちは 胸いっぱいに溢れているのに 疑問符も隠せないのは
封を解いて 真っ先に目に入った イラストのせいなんだと思う
敬老の日だから おばあちゃんの絵で 間違いはないのだけどね
私の母には 9人の ひ孫がいる
私の祖父母に 孫は何人もいたけど ひ孫を見ることはなく 70代で天に召された
その時代に 祖父も祖母も長寿だったと思う
しかし 年末に届く喪中ハガキで 故人が70代とあると 若すぎる死が悼まれる近年
首相が高齢者に贈るお祝いの銀杯は メッキに変わるんだとか
やむを得ない経費節減だと思うけれど そこは100歳以上の高齢者が増えたことも一因だと思うし
今後 ますます高齢化が予想されるのだから 対象年齢を高くすることも考慮されて良さそう
つまり 何が言いたいかって
私が敬老のお祝いをいただくのは 冷凍の海鮮に添えられたイラストのような ヒイおばあちゃんになってからでいいから