宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
.
.
.
URLを残されたコメントは非表示となっております

梅がこぼれて

2022-03-26 11:57:07 | 季節の便り

初めて 我が家でバイカカラマツが咲いた

近所の植物好きさん宅で咲いているのを見てビックリしたのが この快挙となった発端

山歩きの道々でさえも 自然に咲いているのを見たことはなく

山の売店や 山野草展でしか目にすることのない 私にとっては幻の花

そのバイカカラマツを 「持って行ったら?」 と 持ち帰らせて下さった ご近所さん

しかし 翌年に続けることはできず その後も枯らすことの繰り返し

私が私の家で咲かせるのは不可能と 諦めていた

 

コボレダネでバイカカラマツが咲く彼女の家は 我が家と同じ北向き

だから同じ環境が適しているものと 玄関に飾り玄関で育てたのでしたが 毎回 ★になってしまう

去年は 「どうせ枯らすから」と辞退する私に 「いいから いいから」と 何度目かの開花株

彼女の気持ちに報いるためにも 今年こそ

と 思考を巡らす  

彼女の家は 通りから一本 奥に入った生活道路沿い

我が家はバス通りに面し しかも斜め前は交差点

そうか!

そこに気付いて

山野草には向かないと思った南側の 日陰で育てたのだ

そして 開花~ 

 

知友人から「拘りが強い」と言われることがある麦である

確かに 自覚するところがあり

それは言葉の使い方でも たとえば「頭痛が痛い」などは笑えるけど

「入梅に入る」という明らかな言い間違いは 「梅雨に入る」 と言い直して欲しい

 

公開を意識すると 負の言葉は できるだけ使いたくない

 

根が ガサツだから 

高橋真麻さんが発した[シロメシ]が気に入り すっかり麦語録となっていたりするけれど

度が過ぎるときの[~~~しまくる]は どうも意に沿わなくて

 「シロメシが美味しくて食べまくった」 とは言いがたい

 

そんな日常でのブログライフで

昨日 ラジオから聞こえて来た 「梅がこぼれて」

 

花の最盛期を過ぎて 終わりを告げる花弁のありよう

それを

何も疑うことなく [散る] と表現することしか知らなかった

 

何の番組だったか パーソナリティーの

「梅がこぼれて サクラの季節・・・」 に ハッ! として

バイカカラマツの開花を書かずにいられなかった 昨日

 

 あらためて 咲いた花に尊敬の念を込め

今朝のバイカカラマツ

何度目かの挑戦で やっと我が家でも咲いたバイカカラマツさん

今のところ 蕾が6個


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。