初めて 我が家でバイカカラマツが咲いた
近所の植物好きさん宅で咲いているのを見てビックリしたのが この快挙となった発端
山歩きの道々でさえも 自然に咲いているのを見たことはなく
山の売店や 山野草展でしか目にすることのない 私にとっては幻の花
そのバイカカラマツを 「持って行ったら?」 と 持ち帰らせて下さった ご近所さん
しかし 翌年に続けることはできず その後も枯らすことの繰り返し
私が私の家で咲かせるのは不可能と 諦めていた
コボレダネでバイカカラマツが咲く彼女の家は 我が家と同じ北向き
だから同じ環境が適しているものと 玄関に飾り玄関で育てたのでしたが 毎回 ★になってしまう
去年は 「どうせ枯らすから」と辞退する私に 「いいから いいから」と 何度目かの開花株
彼女の気持ちに報いるためにも 今年こそ
と 思考を巡らす
彼女の家は 通りから一本 奥に入った生活道路沿い
我が家はバス通りに面し しかも斜め前は交差点
そうか!
そこに気付いて
山野草には向かないと思った南側の 日陰で育てたのだ
そして 開花~
知友人から「拘りが強い」と言われることがある麦である
確かに 自覚するところがあり
それは言葉の使い方でも たとえば「頭痛が痛い」などは笑えるけど
「入梅に入る」という明らかな言い間違いは 「梅雨に入る」 と言い直して欲しい
公開を意識すると 負の言葉は できるだけ使いたくない
根が ガサツだから
高橋真麻さんが発した[シロメシ]が気に入り すっかり麦語録となっていたりするけれど
度が過ぎるときの[~~~しまくる]は どうも意に沿わなくて
「シロメシが美味しくて食べまくった」 とは言いがたい
そんな日常でのブログライフで
昨日 ラジオから聞こえて来た 「梅がこぼれて」
花の最盛期を過ぎて 終わりを告げる花弁のありよう
それを
何も疑うことなく [散る] と表現することしか知らなかった
何の番組だったか パーソナリティーの
「梅がこぼれて サクラの季節・・・」 に ハッ! として
バイカカラマツの開花を書かずにいられなかった 昨日
あらためて 咲いた花に尊敬の念を込め
今朝のバイカカラマツ
何度目かの挑戦で やっと我が家でも咲いたバイカカラマツさん
今のところ 蕾が6個