我が家のシンボルツリーは ヤマボウシ
ですが どうしてもオリーブの木を植えたいという夢は 捨てきれませんでした
新築して3年目の5月 夢はかなって 我が家の玄関に 2本のオリーブが植えられました
会社から戻って 『 明日 行くよ 』 という夫の声で すぐに何のことか解りました
平日の休みが取れて 交通機関がスムーズである事を確認しての決断
こういう事は いつも 突然なのです
翌日 4時起床
もしもの事を考え一泊分の荷物をバッグに詰め 車を空港の駐車場に入れて 羽田発 高松行きの第1便に乗りました
空港から バスで辿り着いた高松港より高速船で小豆島 へ
オリーブへの夢 それは
ホームセンターでも ネットでも見つけられるオリーブですが 簡単に叶っては 夢 でなくなります
日本で 初めてオリーブが育てられた小豆島のオリーブでなければ
そんな拘りのなか 小豆島の なだらかな丘の斜面に立ち並ぶオリーブの木の中から 私に気に入られたのは 寒さに強い ネバティロブロンコ と ミッションでした
機内で 手荷物を預けるのに 委託できるサイズは120cmです
私の背くらいはあるネバティロブロンコの枝先を丸めて 120cm以内に治まるよう 売店で荷作っていただきました
ミッションは 50cmほどの苗木にしました
2本のオリーブを携え 往路を逆方向に帰路につきます
高松港にて 空港行きのバスを待つあいだ 讃岐ウドンに舌鼓を打つ時間もあった ≪夢のオリーブを求めて小豆島≫
それから3年ほどで 2本ともに花が咲くようになり 翌年からは 2階まで届く枝にも実をつけるまでに成長して 10何年
枝の先は 玄関前の歩道をも覆い 夏には タワワな青い実のなる木陰で立ち止まって
『 何の木ですか 』 と尋ねる通りすがりのかたもいましたが
この頃は 麦の家でオリーブの実がなるのを 心待ちにしている町内会のかたもいるらしい ・・・
ネバティロブロンコ は 枝が四方八方に暴れ 実は小さめで 色付くのが早く
ミッションは ポプラのように お行儀よくて 大粒の実は 秋の深まりゆくなか控えめに色付いていきます
四季を通して 風に翻るシルバーリーフ
春には 金木犀を思わせる小花
青い実が光る 夏
2本のオリーブは これからも変わることなく この家で暮らす家族の喜怒哀楽を見守りつつ
必ず訪れるこの季節には ルビ-にも似た輝きに色付いて 道行く人にも 季節の移り変わりを知らせてくれることでしょう
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夢は簡単には、かなわない事に、拘っていたのですね
ネバティロの幹は、私の腕くらいだったでしょうか、今は両手の指を広げても、掴めないほどです。
思えば、10何年ですねぇ・・・
なんとなくザワザワしたものを感じていましたが、やはり消えてしまいましたね。
争う事を好まない方のようですから、ご自身が心地よい選択をされたのでしょう。
快復なさったとは言え、まだ療養中のときですからね。
いったい、裏で何があったのでしょう!
知るすべもありませんが、
沈黙は金! kanmoさんらしいと思います。
私は、消えません!
沈黙は銀か銅くらいだと、私は思っていますから^^
私を操ろうとする、裏で起きた事の、沈黙を破る時があるかもしれません
わざわざ、小豆島まで苗木を買いに・・・
ナカナカ出来ない事ですよ!!
麦さんの 拘りも凄いですぅ~~。
十数年前の事なんですね!?
1,5mの苗が…今では二階に届くまで…ですか!?
時節の過ぎるのが早い事を 実感ですね…。
kanmoさん 閉じて仕舞われたみたいですネ!?
寂しくなります。
もしかしたら興味のある花が、似ているのかもしれませんね
お写真、拝見してないと思います。
おついでの時にでも、ご披露いただけると嬉しいです。
私も、通りかけてオリーブの木を見ることがありますが、どんなに大木でも実がなってなかったり、小さな鉢植えに鈴なりだったりします。
その違いは何でしょうね、木の種類でしょうか。
おぉ! イタリア、本場ですね
オリーブ油の搾取に挑戦した年がありましたが、なかなか分離しないので諦めました。
今年、再挑戦してみましょうか
実は、傷がないのは塩漬けにして食用ですが、食べきれないうちに翌年の実が採れるので、このごろは、目に留まる枝の実は、そのままで鑑賞するようにしました。
傷ついた実は、ハンドクリーム代わりに手に塗ります。
食事の支度中でも、気にならなくて重宝ですよ
妹の処でも実がなっています。写真貼りましたかしら?
ご近所さんでオリーブがあるお宅は結構あるのですが
実がついたのを見たことが無いのです
イタリア友人のオリーブはオイルになるほど・・・
搾りたてのフルーティなオイルを舐めたいです~
処で実はどうされます?