![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/45/ef7eb992b59ff33dbd58c4bcaf99654b.jpg)
民主党の新しい代表が今日の午後に選出される。
代表選に立候補したのは、海江田経済産業相、前原前外相、野田財務相、馬淵前国交相、鹿野農水相の5人である。
マスコミの報道では海江田氏が所属する鳩山グループのほかに党内最大派閥の小沢グループの支持を取り付け約140票を固めて一歩先行している。
続く野田氏は自らの議員グループに加えて岡田幹事長、菅総理のグループからの支持を受けて約100票を固めたとみられる。
前原氏は自身のグループのほか若手議員の支持を得て約70票というところ。旧民社党グループが自主投票になったことで当てにしていた票が集まらないのは痛手である。
鹿野・馬淵両氏はそれぞれ20~30票といったところのようだ。
各候補とも奇麗事をいうが、結局は今回も親小沢対反小沢の戦いになっている。トップ海江田氏は止むを得ないとしても、決選投票では誰が対抗馬として出るのかが興味のあるところである。
私が可笑しいな変だなと思うのは、海江田氏の変節である。海江田氏は「小沢氏は嫌いだ」みたいな本まで書いて出しているそうである。その大嫌いな小沢さんに支持してもらうために、自らが閣僚を勤めた内閣で決めたことや、公党間の約束さえも反故にしようと言っているそうである。
政治家として人間として最も大切なのは「信頼」であるはずだ。節操のない政治家が国の舵取りをしたときにどうなるのかということは、鳩山・菅両政権でもう十分に国民は分かっているはずである。
世論の支持が高い前原氏を選ばずに、小沢氏の選んだ海江田氏を代表にしたとすれば、いずれその結果が民主党に跳ね返ってくるものと転ばぬ先の杖で心配しているのである。
以下は本日午後加筆した。
民主党代表選の開票結果(1回目)は次の通り。有効投票数は395票。
◇開票結果(1回目)
海江田万里氏 143票
野田佳彦氏 102票
前原誠司氏 74票
鹿野道彦氏 52票
馬淵澄夫氏 24票
決選投票で野田佳彦財務相(54)が215票を獲得し、177票の海江田万里経済産業相(62)を破って新代表に選ばれた。野田氏は30日にも国会で第95代の新首相に指名される。1回目の投票では海江田氏が党内最大の勢力を率いる小沢一郎元代表の支援を受けて1位だったが、決選投票では野田氏が小沢氏への批判票を集めて逆転した。
結局、早くから立候補を表明していた野田氏が政権を引き継ぐことになった。
代表選に立候補したのは、海江田経済産業相、前原前外相、野田財務相、馬淵前国交相、鹿野農水相の5人である。
マスコミの報道では海江田氏が所属する鳩山グループのほかに党内最大派閥の小沢グループの支持を取り付け約140票を固めて一歩先行している。
続く野田氏は自らの議員グループに加えて岡田幹事長、菅総理のグループからの支持を受けて約100票を固めたとみられる。
前原氏は自身のグループのほか若手議員の支持を得て約70票というところ。旧民社党グループが自主投票になったことで当てにしていた票が集まらないのは痛手である。
鹿野・馬淵両氏はそれぞれ20~30票といったところのようだ。
各候補とも奇麗事をいうが、結局は今回も親小沢対反小沢の戦いになっている。トップ海江田氏は止むを得ないとしても、決選投票では誰が対抗馬として出るのかが興味のあるところである。
私が可笑しいな変だなと思うのは、海江田氏の変節である。海江田氏は「小沢氏は嫌いだ」みたいな本まで書いて出しているそうである。その大嫌いな小沢さんに支持してもらうために、自らが閣僚を勤めた内閣で決めたことや、公党間の約束さえも反故にしようと言っているそうである。
政治家として人間として最も大切なのは「信頼」であるはずだ。節操のない政治家が国の舵取りをしたときにどうなるのかということは、鳩山・菅両政権でもう十分に国民は分かっているはずである。
世論の支持が高い前原氏を選ばずに、小沢氏の選んだ海江田氏を代表にしたとすれば、いずれその結果が民主党に跳ね返ってくるものと転ばぬ先の杖で心配しているのである。
以下は本日午後加筆した。
民主党代表選の開票結果(1回目)は次の通り。有効投票数は395票。
◇開票結果(1回目)
海江田万里氏 143票
野田佳彦氏 102票
前原誠司氏 74票
鹿野道彦氏 52票
馬淵澄夫氏 24票
決選投票で野田佳彦財務相(54)が215票を獲得し、177票の海江田万里経済産業相(62)を破って新代表に選ばれた。野田氏は30日にも国会で第95代の新首相に指名される。1回目の投票では海江田氏が党内最大の勢力を率いる小沢一郎元代表の支援を受けて1位だったが、決選投票では野田氏が小沢氏への批判票を集めて逆転した。
結局、早くから立候補を表明していた野田氏が政権を引き継ぐことになった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます