日々是好舌

青柳新太郎のブログです。
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暑気あたり  頭の中が  空っぽだ

2013年07月10日 10時21分28秒 | 日記
梅雨が明けた途端に30度を越す猛暑で老人はぐったりしている。

昨日の朝には今年になって初めてのニイニイゼミの鳴き声を聴いた。静岡あたりでは「石蝉・いしぜんみ」と呼ぶ比較的小型の蝉である。因みに静岡弁では蝉は「せんみ」と発音する。

昨夜、水を飲みすぎた所為か、今日は朝から下痢気味で昼までに四回ほどトイレに駆け込んだ。幸いにも洩らさずに済んだからよかったが間に合わなかったら大変なことになる。

元来、私は尻の締まりが悪いほうで、洩らしてしまったことも過去には何度もある。

一度は韓国からの帰りに名古屋空港で急に便意を催してきてトイレに駆け込んだのであるが少しちびってしまっていた。キムチなどの辛いものを食い過ぎると往々にしてこのような事態になるから注意しなければならない。

こうした場合には仕方がないからパンツは脱ぎ捨ててしまう。ステテコだけでも残せれば問題ないのだが、この名古屋のときはステテコにも黄色く染み付いていたから、ステテコも脱ぎ捨てた。こうなるとズボンの中はすっぽんぽんの状態だから極めて頼りないのである。

私の臭い汚物のついたパンツとステテコはビニール袋に詰めて空港のゴミ箱へ捨てたのだが、清掃員の方にはさぞかしご迷惑をお掛けしたことであろう。

中学生だったころの話である。
確か水永という直ぐに暴力を振るう教師の授業だったから数学の時間の出来事だった。
授業は終盤にかかっていたからもう少しの辛抱だったのであるが、襲い来る便意に堪え切れずに、手を上げて「先生。すいません。腹が痛くて我慢できません」と、告げると同時に席を立って便所へ急いだのであるが、無惨にも大量の大便を洩らしてしまったのである。

このときは学校の近くの池まで直行して糞に塗れた下半身を洗うと同時にズボンも洗ったのだが糞臭ぷんぷんとしてどうにもならなかった。青く澄んだ池の水や蒲の穂が揺れていた情景は今でも昨日のことのように憶えているから不思議だ。

濡れたズボンを穿いて職員室へ行き、事情を説明して、その日は早退して帰宅したのだが、自転車で走る4キロほどの通学路もずっと糞臭を漂わせていた。

毎日、毎日、飯を食っては糞を垂れる。人生はなどと難しいことを言っても、所詮は食っては垂れるの繰り返しであたら66年も過ごしてしまった。 嗚呼、やんぬるかな。

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2 コメント

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食べなきゃ残る (ふきのとう)
2013-07-09 22:08:49
「人間たべなかったらお金がのこるだろうあ~ぁ!」が
夫の口癖です。そのわりには食いしん坊です。
が、最近量が減りました。寄る年波には勝てないですね。
お体お大切ななさって下さいまし。
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エンゲル係数。 (青柳新太郎)
2013-07-10 08:56:46
家計の消費支出のなかに占める食料費の割合を、百分率で表わしたもの。所得水準が向上するにしたがって食料費の構成比が小さくなる傾向があるという統計的法則。ドイツの社会統計学者エンゲルが19世紀末にベルギー労働者家族の生計費を分析して、このような法則があることを発見した。
我が家はエンゲル係数が高いです。
しかし、私が禁煙して25年経ちます。
ショートホープを6箱、60本のタバコを毎日すっていましたが、15円×60本×365日×25年=8,212,500円のお金はどこにもありません。
食費を減らしてもおそらく思ったほどのお金は残らないと思う次第です。
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