日々是好舌

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お仲間で 下手な俳句を 選びあう

2010年01月20日 10時52分31秒 | 日記
ふた言目には誹謗だ中傷だ名誉毀損だと連呼する人たちだから名前なんかは絶対に書けない。
所属する結社や団体も書けっこない。そのことが原因で132万円もの大金を請求をされている人が現にいるのだから俳句の世界とはげに恐ろしきところである。
他人のことは遠慮会釈なくぶち貶すくせに己のこととなるとやれ誹謗だ中傷だ名誉毀損だと騒ぎ立てるのだからまるで始末が悪い。

ごく最近のことだがインターネット句会の「不正選句」ということが話題になった。
インターネット句会というのは参加者がインターネット上で投句して、ネット上で選句するという句会である。
投句された俳句は1000句近くになるのだが、それをランダムに並べ替えた中から、各人がこれはと思う句を5句ずつ選んで得点を競うというシステムになっている。

俳句の良し悪しなんて一概に決められるものでもなければ、各人各様の好みの問題だってある。だから、誰が誰の句を選ぼうと大きなお世話である。
そうは言ってもお互いにポイントを競うのだから選句はフェアに行われなければならないのは当然である。
ところがである。何とかという俳句結社に属する特定の人たちは、仲間内の句を選んでいるという疑惑が浮上したのである。

1000句近い中から5句を選んだその5句が全部、或いは4句が同じ結社に属する仲間の句だったとしたらどうでしょうか。

良い句だったから選んだとすれば仲間以外からも選ばれるでしょう。それがほとんどは仲間内だけだったとしたら、誰だってこれはおかしいなって変だなって思いますよね。

そんな素朴な疑問を口にしたばかりに句会への参加資格を剥奪されてしまった哀れな俳句愛好者が現実にいるのです。嘘みたいな本当の話です。

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