リンボク (Prunus spinulosa)はバラ科サクラ族。サクラの仲間であるのに常緑で、秋に白い花穂をつける。別名ヒイラギガシ。神園英彦氏の著書「京都の花木百科(夏秋冬編)」(京都新聞社発行 1994)によると、リンボクは保津峡落合、洛北雲ヶ畑、宇治白川谷など山間部に分布しているようで、市内(京都市左京区浄土寺)での自生はたいへん珍しい。しかも手のとどく場所に樹冠があって様々な昆虫が訪花する様子を観察できる。
リンボク (Prunus spinulosa)はバラ科サクラ族。サクラの仲間であるのに常緑で、秋に白い花穂をつける。別名ヒイラギガシ。神園英彦氏の著書「京都の花木百科(夏秋冬編)」(京都新聞社発行 1994)によると、リンボクは保津峡落合、洛北雲ヶ畑、宇治白川谷など山間部に分布しているようで、市内(京都市左京区浄土寺)での自生はたいへん珍しい。しかも手のとどく場所に樹冠があって様々な昆虫が訪花する様子を観察できる。