御門橋から北側
御門橋から北側 アップ
広島護國神社の屋根が見えていたんですね。
表御門
広島城二の丸の役割
一般的に二の丸は、天守等がある本丸に次いで重要な曲輪であるため、相当な施設と大きさを持っていることが多いのですが、広島城の二の丸は、他の城郭と比べて規模が小さく、本丸と三の丸から独立した形となっています。
このことから、広島城では二の丸そのものに「馬出」(うまだし)の役割があったと考えられています。
「馬出」とは虎口(城の出入口)の外側に半円形もしくは四角形の小規模な曲輪を設けて虎口の防御とともに、出撃の拠点とする仕掛けです。広島城は二の丸のほかに、三の丸の西側と外郭北東に馬出が設けられていました。
広島城二の丸の仕掛け
①表御門
②狭間(さま)
③空き地
④枡形(ますがた)
空き地
多門櫓の狭間
多門櫓の北側
史跡 広島城二の丸
平櫓・多門櫓・太古櫓(復元)
太古櫓
太古櫓・多門櫓