2007年8月5日(日曜日)
市民の方から手紙が届いた。
敦賀商工会議所が100周年の記念行事の
真っ最中で、「韓国・東海市」の物産紹介コーナー
を設けたという。
その陳列ケースが車椅子乗り入れスロープを
閉ざしていたので、市長と商工会議所宛に、
手紙で早急に対処を求めたところ、スロープは
元通りになったそうである。
ところが今度は、車椅子が中へ入ろうにも
ドアがふさがっていて中へ入れないというのだ。
陳列ケースをあわてて移動し、
スロープを使えるようにしたけれど
車椅子の進入をはばんでいることには
変わりがないという事に気づかないなんて
ホント! まったくあきれてしまう。
このまちのトップの方々には、
障がいのある方の実情や実態など
福祉の現場のことはまったく
わかっていないのだろう。
「車椅子の人が見に来るなんて
おもってもいなかった」と言う弁解が
聞こえてきそうで、そっちのほうが
なおこわい。
より弱い立場に置かれた人のことを
思いやる心をもちあわせていない、
企業のトップたちの集まりが
商工会議所だとしたら、
敦賀の福祉はお先真っ暗だ。
観光でまちづくりも大切だが
市民の日々の暮らしが
このまちの経済をささえていることも
忘れないで貰いたい。
市民の方から手紙が届いた。
敦賀商工会議所が100周年の記念行事の
真っ最中で、「韓国・東海市」の物産紹介コーナー
を設けたという。
その陳列ケースが車椅子乗り入れスロープを
閉ざしていたので、市長と商工会議所宛に、
手紙で早急に対処を求めたところ、スロープは
元通りになったそうである。
ところが今度は、車椅子が中へ入ろうにも
ドアがふさがっていて中へ入れないというのだ。
陳列ケースをあわてて移動し、
スロープを使えるようにしたけれど
車椅子の進入をはばんでいることには
変わりがないという事に気づかないなんて
ホント! まったくあきれてしまう。
このまちのトップの方々には、
障がいのある方の実情や実態など
福祉の現場のことはまったく
わかっていないのだろう。
「車椅子の人が見に来るなんて
おもってもいなかった」と言う弁解が
聞こえてきそうで、そっちのほうが
なおこわい。
より弱い立場に置かれた人のことを
思いやる心をもちあわせていない、
企業のトップたちの集まりが
商工会議所だとしたら、
敦賀の福祉はお先真っ暗だ。
観光でまちづくりも大切だが
市民の日々の暮らしが
このまちの経済をささえていることも
忘れないで貰いたい。