はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

政治とカネ・・・もんじゅと敦賀市長の場合

2010-03-03 | 議会

2010年3月3日(水曜日)
10時半すぎ、記者からの電話・・・
毎日新聞の一面トップで、
敦賀市長が「もんじゅ」の下請け企業から
政治献金を受けていたと報じられているという。

さっそく、新聞を買ってきた。
やっぱりね・・・
市長のコメントは想像してたとおり、
もんじゅ再開の判断に影響することはないと言ってのけた。
もひとつ、付け加えるなら、
やましいところがないから、収支報告書にちゃんと
記載しているんだ・・・とも言いそうだ。

政治とカネの問題は、限りなくグレーである。
何億もらおうと、当の本人のあずかり知らぬこと、
やましい金ではないというのが、政治家の常套句なのだ。

庶民の感覚では、おいしいお菓子をいただいたら
感謝するし、今度はなにかお返ししよう・・・と
考えるのが普通だろう。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100303dde041040048000c.html

福井・敦賀市長:
「もんじゅ」下請けが“献金” パーティー券購入
 
高速増殖炉「もんじゅ」がある福井県敦賀市の河瀬一治市長(58)が、
もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構からの
請負を主業務とする地元2社から、
08年度までの5年間にパーティー券計222万円分の
購入を受けていたことが分かった。
もんじゅを巡っては、2月23日、
機構が県と同市に安全協定に基づく運転再開の事前協議願を申し入れた。
河瀬市長らは県・市議会での議論を踏まえて
再開了解の可否を判断するが、関連企業によるパーティー券購入が
明らかになったことで、判断の公正性が問われそうだ。

購入したのは同市の「高速炉技術サービス(FTEC)」と「TAS」。
河瀬市長が代表の資金管理団体「グローバルビジョン」の
政治資金収支報告書によると、
市長は04、06、08年に政治資金パーティーを開催。
計約7000万円収入があり、
うちF社は3回計116万円分、T社は3回計106万円分の
パーティー券を購入していた。

もんじゅ所長代理やF社役員を歴任したT社社長(61)は
「購入枚数分の人数が出席しているわけではない。
市長の市政運営全般をサポートしようと購入した」と、
事実上の献金だったことを示唆。
一方、F社は「取材はもんじゅの再開後に受ける」としている。
市長は「パーティーは後援会に任せており、
詳細は知らないが、運転再開の判断に影響することはない。
ただ、指摘があれば、次回以降は購入を頼まないことも考える」と話す。
【酒造唯】

さて、一般質問の通告、今回は
*風力発電について
*中池見湿地について
*市立敦賀病院についての3つ・・・

風力発電は市の環境審議会の答申が出されたことで
今後の敦賀市の進め方について。
中池見湿地は、現在周辺で行われている
新幹線がらみの地質調査について。
市立敦賀病院は、地域医療としてのあり方を提言。

ガラガラ・ポンでの抽選で、今回は最後から2番目
ブービーを引いてしまった・・・
ボーリングならさしずめ、大きな賞品をゲット!
だけど、いい答弁を引き出すためには、
いい問いをたてなければならない・・・

獲得目標により近づけるために、シュミレーションも必要。
予定では、わたしの質問は10日。
代表質問が各会派から出され、7人
一般質問は11人で、わたしは10番目ということになる。

通告の一覧はこちらからどうぞ・・・

http://www.city.tsuruga.lg.jp/sypher/open_imgs/info/0000018319.pdf

コメント (1)
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