はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

菅首相 所信表明演説

2010-06-11 | ニュースから

2010年6月11日(金曜日)
今日も市役所でヒアリング・・・
帰りがけに、ロビーの階段のところに展示されている
山野草を写してきました。
ヤマアジサイの紫に引き寄せられました・・・

           

       

                  

         

さて、菅直人首相の所信表明演説、
市民運動から政治をめざした
思いのたけは、よ~くわかったのですが・・・
もひとつ、心にズシ~ン! と響いてこない。

1万字以上というから、全文をアップしないかわりに
ニュース記事をどうぞ。
中日新聞の夕刊の記事がけっこうわかりやすい。

【毎日新聞】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100611dde007010002000c.html

菅首相:所信表明 
  消費税上げ、踏み込まず 
       政権交代「非世襲」アピール
 
菅直人首相の11日の所信表明演説は、
政治家「菅直人」の生き様を映し出している。
「地盤・看板・かばん(金)」を持たず、
初当選までに3回の落選を経験した政治活動を振り返り、
宰相として「1票の力が政治を変える」と訴える。
自民党政権から鳩山前政権まで世襲出身の首相が続いており、
首相は「草の根」出身の自らの存在こそ
「政権交代」を象徴すると位置づけた。【中村篤志】

首相は会社員の息子に生まれた庶民性を語り、
国会に向け「志をもって努力すれば、
誰でも政治に参加できる。
そういう政治を創(つく)ろう」と呼び掛ける。
一方で、橋本内閣の厚相としてかかわった
96年の薬害エイズ問題にもふれ、
「情報公開の重要性は、他の誰よりも強く認識している」
と強調。戦後行政の大掃除への決意を訴える。

菅政権を取り巻く環境は厳しい。
新政権発足で民主党の支持率はいったん回復したものの、
「政治とカネ」の問題や米軍普天間飛行場移設問題の
混乱により、昨年の政権交代時の熱気は霧散した。
首相は「非世襲」を強調することで、
改めて政権交代の意義を国民に訴えようとしている。

ただ、1万字を超える所信表明は
「経済・財政・社会保障を一体的に立て直す」
とうたうものの、具体論に乏しい。
財政健全化に向け、与野党の議論を呼び掛けたが、
消費税率引き上げには踏み込まなかった。
税制については「抜本改革に着手することが不可避」
「将来の税制の全体像を早急に描く必要がある」
との表現にとどまっている。

財政健全化や成長戦略への問題意識は、
歴代政権も共有してきた。
鳩山由紀夫前首相が残した最大の教訓は
実行を伴わない発言の罪深さにある。
国民の漠然とした将来不安が募るなか、
問われているのは思いより、具体的な政策の実行力だ。
民主党政権にも、首相にも、
国民が預けた時間はそう長くない。

【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010061102000224.html

財政再建へ超党派会議 菅首相、所信表明

菅直人首相は11日午後の衆院本会議で、
就任後初の所信表明演説を行った。
財政再建のために「税制の抜本改革着手は不可避」
として、消費税率の引き上げを視野に与野党による
「財政健全化検討会議」の設置を提唱した。
新たな年金制度についても基本原則を近く示し、
超党派の議論を呼び掛けた。
鳩山政権の混乱を陳謝し、「挫折を乗り越え、
国民の信頼を回復する」ことが最大の責務だと訴えた。

首相は内閣の政策課題として
(1)経済・財政・社会保障の一体的な立て直し
(2)戦後行政の大掃除の本格実施
(3)責任感に立脚した外交・安全保障政策-を挙げた。
その上で、「強い経済・強い財政・強い社会保障」
の実現に向け、公共事業などに頼らず、
高齢化、環境などの課題を解決する過程で、
新たな需要と雇用の創出につなぐ
「第三の道」を追求する考えを示した。

財政状況については、公的債務の増加を放置すれば、
財政破綻(はたん)の恐れがあるとの認識を表明。
今後3年間の財政運営の大枠を示す
「中期財政フレーム」、財政健全化への道筋を
明らかにする「財政運営戦略」
を月内にまとめる方針を示した。

環境、健康、アジア経済など6つを柱とする
「新成長戦略」も月内に策定し、
2020年度までの平均で、名目3%、実質2%の
経済成長を目指す決意を示した。
税金や社会保障の個人情報を一元管理するための
「共通番号」制度導入の必要性も指摘した。

外交・安保政策では日米同盟を基軸とする一方、
アジア諸国との連携を同時に強化する考えを示した。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では、
同県名護市辺野古に代替施設を設置する
日米合意を踏まえ、解決を図ると同時に沖縄の
基地負担軽減に取り組む姿勢を強調した。

郵政改革法案は、国民新党との合意に基づき、
早期成立を目指す方針を示した。

 【所信表明ポイント】

▼税制の抜本改革着手は不可避。
与野党の「財政健全化検討会議」設置を提案

▼新たな年金制度の基本原則を示し
超党派の議論を呼び掛け

▼鳩山前政権の混乱を陳謝。
挫折乗り越え信頼回復

▼日米同盟を着実に深化。
普天間問題は日米合意を踏まえ解決

▼「強い経済・財政・社会保障」を一体的に実現。
中期財政フレーム、財政運営戦略、
新成長戦略を6月中に策定

▼北朝鮮による拉致、核、ミサイル問題を
解決し国交正常化追求

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6月10日(木)のつぶやき

2010-06-11 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
04:17 from web
6月議会・一般質問の通告一覧 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/ca7a52316b7835c2bd3404ad3f02b88f
by nakaikemi on Twitter
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